散らかる!破かれる!?絵本の整理~失敗談~
前回の記事では、子どもが絵本を読むようになる5つの環境作りについてお伝えしました。
今回は、今の環境に至るまでに経験した失敗談をご紹介します。
とにかく片付けが大変!
長男が1歳の頃は、段ボール製の絵本棚を使っていました。
最初は、私が実家から持ってきた絵本や子どもにはまだ早い絵本など、家にある絵本を全部に育児書も並べていましたが…
1歳過ぎて子どもが自分で引っ張りだすようになったら大変!
引っ張り出しては片付けて…を毎日していました。
今思うと、片付けの時間やストレス…もったいなかったですね。
やはり、子どもの本以外は手の届かないところに置く方がよさそうです。
ついには絵本棚を破壊
というわけで、長男1歳当初は段ボール製だった我が家の絵本棚。
赤ちゃん怪獣が無理矢理本を引っ張り出しては片づけて…の繰り返しが災いしたのか、
ある日…
まさかの絵本棚ごと破壊!!
苦い思い出です。
子どもも「引っ張り出し遊び」をするくらい小さかったうえに、重い本を段ボール製の絵本棚に入れたのはよくなかったですね。
絵本棚を買うのは「赤ちゃん」じゃなくなってからでも遅くはないですよ♪
(決して段ボール製の絵本棚が悪いと言っているのではなく、扱い方や子供との相性もあるかと思います!)
カバーは必ず破られる
カバーがついている絵本は、ビリビリビリ・・・
カバーをはずしたり破ってしまうことが多いです!
カバーは、子どもにとって扱いがわからず、破れやすいですからね…
実際、つけたままにしていた絵本のカバーは、何冊か犠牲になりました。
そこで、破られる前に、あらかじめカバーをはずしてしまうことにしました。子どもが少し大きくなったらカバーをつけることもあるかと、カバーはまとめてファイルボックスに入れて保管しています。
いかがでしたか?
数々の反省を活かして、今では、子どもが絵本に親しんで親のストレスも少ない環境が整いました♪
(前回の記事でご紹介しています↓)
定位置が決まっていると、
「片付けてきて」と言ったときに、子どもが自分で片付けられる(ときもある)ので助かっています!
今日の絵本 「か」「ひるとよるがはんぶんずつのひ」「いってらっしゃい、いってきます」「くまたくんのたんじょうび」「おとこのこのトイレ」
長男3歳 次男1歳
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子どもが絵本を読むようになる5つの環境作り
子どもが絵本に興味を持つには?
先日、初めてお話した近所のママから、
「絵本を読みますか~?うちは全然興味示さなくて…」
と言われました。
このママのように、
子ども(赤ちゃん)が絵本に興味を示さない。
どうしたら絵本を読むようになるのかな?
と、気になっている方、他にもいらっしゃるかもしれません…。
そこで今回は、子どもが絵本を読むようになる環境作りのコツを、5つお伝えします♪
1.親も読書を習慣にする
私が一番効果があると考えているのがこれ!
親も読書をすることです。
子どもは、親のすることをよく見て真似しますから。
読むのは絵本に限らず、自分の読みたい本や雑誌で大丈夫です。
私は、長男が1歳前後の頃には、図書館に行ったとき半分は自分の本、半分は子供の本を借りていました。
今は子供の本の割合が多くなりましたが、毎回自分の本も借りて隙間時間に読んでいます。
ちなみに、長男がよく絵本を読むので、お兄ちゃんの真似っこが得意な次男は、自分から絵本を読み始めるのが早かったように思います。
2. 手の届くところに置く
絵本を、子ども自身がいつでも手に取ることのできる、身近な存在にしています。
子どもが破ってしまう?
そんなときは、乳幼児向けのボードブックを数冊置けば十分です。
最初からたくさんの絵本を並べておく必要はありません。
目につく場所に絵本の指定席を作っておくことがポイントです。
絵本が増えてきたら、表紙の見えて子どもが選べるタイプの木製の絵本棚はやっぱりいいですね♪
わが家の絵本収納はコチラ↓
また、本の海、図書館にも2週間ごとに通っています♪
3. 背伸びしない
絵本には、年齢の目安が書いてあります。
目安はあくまで目安であって、実際は記載されている対象年齢より難しい場合もありますし、お子さんの好きなテーマであれば難易度が高くても食いつくこともあります。
ただ、親があえて背伸びをさせない方がベターでしょう。
難しい絵本は、意味がわからなくて飽きてしまったり、最後まで読み進められなくて達成感や満足感が得られなくなってしまう恐れがあります。
言葉が早い子、早くに文字が読めるようになった子も、やがて子どもが自分の読みたい本を選ぶようになるので、先取りしなくて大丈夫です。
4. 子どもが読みたいように読む
最初から上手に歩けないのと同じように、最初から絵本が読める赤ちゃんはいません。
他のおもちゃと同じように、なめたり、かじったりするところから始まり…
逆さまに持って読んでいる(風)なのも、赤ちゃんならではで可愛いですよね!?
最後まで読めなくても、問題なし。
楽しければそのうち読めるようになります。
読まない日があっても、それでよし。
疲れて寝ちゃう日もありますから。
同じ本ばかりでも、大丈夫。
お気に入りの絵本を目一杯味わってくださいね。
5. ノルマを決めない
もし、絵本を読むのを強制されたら…
おそらく、絵本がつまらなくなってしまうでしょう。
多読を勧める意見もありますが、やみくもに多読すればいいというものでもないはずです。
1日何冊読むなどのノルマを決めるより、子どもと一緒に絵本に親しむ一瞬一瞬を楽しんでくださいね♪
強制しなければ、絵本タイムは子どもにとっても大人にとっても、癒しのひとときになるでしょう♪
絵本に親しむ準備ができていれば、多読は結果としてついてくるのではないでしょうか。
わが家の子どもたちと絵本
いかがでしたか?
わが家は、長男2歳台で毎晩寝る前の絵本が習慣になり、最近はリラックスタイムには自分から絵本を持ってきたり自分で読んだりしています。図書館に行くのも大好きです。
次男も、自分から好きな絵本を選んで持ってきて「でっで(読んで)」とせがんだり、読み聞かせ中に絵を指差しておしゃべりしたりと、絵本に親しんでいます。
さて、今でこそ兄弟ともに絵本好きなわが家ですが、かつては絵本の環境作りに失敗していました…
次回は、わが家の絵本の環境作り~失敗談編~をお届けします!
今日の絵本
「たんじょうびおめでとう」「たっちゃんのながぐつ」「おかあさんがおかあさんになった日」「じゃあじゃあびりびり」「ふわふわだあれ」
長男3歳 次男1歳
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絵本に出てくるお弁当を再現☆「もりのおべんとうやさん」
今月のお弁当☆カエルに見えるかな?
長男の幼稚園の月1回の手作り弁当デー。
今回は、絵本「もりのおべんとうやさん」に出てくるスカンクのお弁当やさんの作った、お天気相談所のかえるさん弁当を再現してみました!
~メニュー~
アジフライサンド
うずらの卵
ポテトサラダ&にんじん
ポークビッツと夏野菜
ゼリー&さくらんぼ
ポイントは、なんといってもカエルさんのお顔のサンドイッチ!
星形に抜いたにんじんも合わせて、絵本に出てきたお弁当を再現したつもりですが、どうでしょう?!
~栄養の工夫~
栄養満点の旬の野菜と果物を取り入れました。
野菜が苦手な長男が食べやすいように、ポテトサラダのブロッコリーはみじん切りにして投入。
にんじんも、小さなお星さまの形に。
ポテトサラダにポテトコロッケだと具材がかぶってしまうので、サンドイッチの中身はお魚のアジフライにしました。
~衛生面の工夫~
夏場なので菌の繁殖を抑えるべく、デザート以外の全ての食材を加熱し、冷ましてから詰めました。
デザートは、ゼリーを凍らせて保冷剤代わりに♪
痛みやすいポテトサラダには、少量のお酢を加えて調理しました。
(お酢は酸性であり、食べ物の菌の増殖を抑制し腐敗を防ぐ効果があります♪)
「もりのおべんとうやさん」 作:船崎靖子 絵:船崎克彦 偕成社
このブログではおなじみ、「もりはおもしろランド」シリーズの一冊です。
なぞなぞ好きなスカンクさんが始めたお店は、お弁当屋さん。スカンクさんが作った森の仲間たちの形のお弁当、一体誰のお弁当なのか当ててみてくださいね♪
「もりはおもしろランド」の紹介はコチラ↓
長男が幼稚園の図書室で3回目に借りてきた本もこの「もりのおべんとうやさん」でした☆
前回借りてきた本はコチラ↓
前回のお弁当はコチラ↓
今日の絵本
「たっちゃんのながぐつ」「こんちゅう」「もりのおべんとうやさん」「じゃあじゃあびりびり」「がたんごとんがたんごとん」
長男3歳 次男1歳
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時代とともに変わる絵本…改訂版で消えた問題のモノとは?!「たっちゃんのながぐつ」
昔と今の絵本、比べてみたらこんなに違う!
「こぐまちゃん」シリーズで人気のわかやまけんさんによる、「たっちゃんとさっちゃん」シリーズ。
前回の記事では、「たっちゃんのながぐつ」の物語をご紹介しました。
「たっちゃんのながぐつ」 作:わかやまけん こぐま社
実はこの「たっちゃんのながぐつ」、現在販売されているのは2013年に出版された改訂新版ですが、もともとは、1976年に出版された作品です。
リニューアル前の版を偶然手にした私たち親子は、その違いにびっくり!しましたので、どこがどんな風に変わっていたのか、考察とともにご紹介します。
今の時代では見かけない「歩きタバコ」
改訂版で削除されていたのが、この「歩きタバコ」です。
昔の版では、たっちゃんと一緒に長靴を買って帰る途中お父さんが、なんと歩きタバコをしています。
この絵を見て、当時2歳の息子が
「これ何?」と。
身近に喫煙者がいなかったので、タバコを知らなかったんですね。
今の時代では、医学界からの健康被害(喫煙だけでなく受動喫煙のリスク)の指摘や国際社会からタバコ対策が立ち後れている現状があり、歩きタバコを取り締まる地方自治体の条例が存在します。
国際オリンピック委員会や世界保健機関は開催国に対して「たばこのない五輪」を求めていることから、2020年に東京オリンピックの開催を控える東京都の今後の動きに注目です。
(都議選の結果が追い風になるでしょうか?)
一方、昔の絵本には、タバコを吸うシーンがしばしば登場します。
成人喫煙率は今でこそ23.7%(2016年)ですが、1966年のピーク時は成人喫煙率が83.6%もあったのですから、無理もないでしょう。
ただ、やはり健康被害の観点から言えば、絵本のタバコシーンはリニューアルされてしかるべきではないでしょうか。
こういった変化を鑑みると、手放しで昔の絵本がいい、とは言えないと思います。
もちろん、ひと昔前の絵本には、黒電話が出てきたり箱形のテレビだったりと、その時代が垣間見える面白さもありますが…。
復刻版でみられるもうひとつの変化
「たっちゃんのながぐつ」でリニューアルされていたのは、歩きタバコだけではありません。
ちょっとした台詞の言い回しも、1つ1つ細かく修正されているんです。
例えば、たっちゃんが買ってもらった長靴を頭に乗せて踊るシーン。
旧「たあららら つうららら」→
新「たんたらら つんたらら」
また、たっちゃんが長靴を片方なくしてしまうシーン。
旧「なくなっちゃったの かたっぽ」→
新「ながぐつ かたっぽ なくなっちゃったの」
このように変化しています。
これらの言葉の変化は、時代の影響とは考えにくいですが、それでもリニューアル版を出すに当たって、あえて書き換えている。
そこには、作者のわかやまけんさんの、言葉へのこだわり、良質な絵本作りへの情熱が感じられます。
短い言葉の中に子供の本質を表現するわかやまけんさんの作品。
この「たっちゃんとさっちゃん」シリーズに「こぐまちゃん」シリーズ、どちらもオススメです!
今日の絵本
「おつきさまってどんなあじ?」「あしのうらのはなし」「もりのおべんとうやさん」「たんじょうびおめでとう」 「じゃあじゃあびりびり」「ばいばい」
長男3歳 次男1歳
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「物を大切にする」を子どもにどう伝えるか?「たっちゃんのながぐつ」
物を大切にすることを子どもに伝えるのって難しいですよね。
赤ちゃん時代から、物を投げたり乱暴に扱ったら、
「イタイイタイだよ」
「かわいそうだよ」
と、物の気持ちを代弁して伝えてみたり。
幼児になってなくし物をしたら、
「ちゃんと片付けなかったからだね。困るね。」
と、片付けの大切さを伝えたり。
繰り返し、繰り返し、根気よく伝えていかなくてはいけないですよね。
今回は、そんな「物を大切にする」をテーマにした絵本、「たっちゃんのながぐつ」をご紹介します。
「たっちゃんとながぐつ」 作:わかやまけん こぐま社
「たっちゃんのながぐつ」のお話
靴屋さんで欲しかった長靴を買ってもらい、大喜びのたっちゃん。
枕元において寝るほどの喜びようでしたが、翌日遊びに行って早速、長靴を片方なくしてしまいます。
たっちゃんは「今度はなくさないよ」と言って新しい長靴を買ってもらいますが、なんと新しい長靴も片方紛失。
最後は、なくなった長靴が出てきて、たっちゃんは「もうなくさない」と、決意を新たにします。
「たっちゃんのながぐつ」で描かれているのは?
「たっちゃんのながぐつ」のレビューを見ると、「物を大切にする気持ちが描かれている」…などと書かれていますが…本当にそうでしょうか?
むしろ、このお話の面白さは、「懲りないたっちゃん」にあるのではないでしょうか。
そしてその「懲りないたっちゃん」こそが、ありのままの子供の姿を映し出しています。
買ってもらってあんなに大喜びしていた物ですら、2度なくす…それが、子供なんですよね。
2度なくす、何度もなくす。
悲しくなったり、叱られたり、そんな経験を繰り返して繰り返して、子どもは物を大切にすることを少しずつ学んでいくんだろうと思います。
愛すべき「たっちゃんとさっちゃんシリーズ」
「たっちゃんのながぐつ」は、「しろくまちゃんのほっとけーき」など「こぐまちゃん」シリーズで有名なわかやまけんさんによる、「たっちゃんとさっちゃん」シリーズの一冊。
大人の予想の斜め上を行く、等身大の子供の姿が面白く味わい深い、オススメのシリーズです。
魅力的なストーリーはもちろんのこと、絵本ならではの絵を追いかける楽しみもあります。
「こぐまちゃん」シリーズとは絵のタッチが異なり、淡い色の素朴な絵なのですが、たっちゃんが長靴をどこでどうやってなくしてどこからでてくるか、文にはなくても絵の中にちゃんと描かれていますよ。
枕元にそっと置かれるこぐまちゃんの絵本も要チェックです☆
そんな「たっちゃんのながぐつ」、実は2013年にリニューアルした作品なんですね。
実は私たち親子は、リニューアル前の版の本を偶然入手して、驚きの発見がありました!
次回はその発見をお伝えしたいと思います♪
長靴をモチーフにした赤ちゃん向け絵本もご紹介しています↓
今日の絵本
「いろいろおすし」「ひよこのかずはかぞえるな」「100かいだてのいえ」「もりのくまとテディベア」
「じゃあじゃあびりびり」「ばいばい」
長男3歳 次男1歳
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図書館で何度も何度も借りた、殿堂入り写真絵本♪「ねずみのほん」
同じ本を何度も何度も繰り返し読むのは、子供ならでは。
今回は、その中でも特に長男が気に入っている絵本、「ねずみのほん」をご紹介します。
この「ねずみのほん」シリーズ、図書館で5回以上借り、20回以上は読みました。
確かに、大人が読んでも飽きない魅力があるんですよね。
というわけで、早速その魅力を解剖したいと思います!
「ねずみのほん」シリーズとは?
「ねずみのほん」シリーズとは、「ねずみの いえさがし」「ねずみの ともだちさがし」「よかったね ねずみさん」の三部作で、1匹のねずみを主人公としたストーリーの写真絵本です。
作:ヘレン・ピアス 訳:松岡享子 童話屋
ねずみが家を探して理想のすみかを見つけるまでが、ねずみの本1 「ねずみのいえさがし」。
一緒に遊べる友達を探して仲間を見つけるまでが、ねずみの本2 「ねずみのともだちさがし」。
そして最後に、友達と一緒に暮らせる新しい住まいを見つけるのが、ねずみの本3 「よかったねねずみさん」です。
別々に読むこともできますが、ストーリーは続いているので、1から順に読むことをおすすめします。
飽きずに楽しめる「ねずみのほん」の魅力とは?
絶妙な写真の配置
「ねずみのほん」では、様々な背景や動物とともに、ねずみが登場します。
それを見るだけでも面白いのですが、見せ方にも一工夫。
繰り返しの場面では、背景とともに四角く切り取られた写真が1ページに1枚配置されています。
一方、お話が展開する場面では、背景はなくねずみだけがページの上を動き回ります。
なるほど、これは、小さな「ねずみ」だからこそ、臨場感のある絶妙な配置になっているんですね。
リズミカルな文章
訳者は、絵本の創作や翻訳であまりにも有名な松岡享子さん。
そのリズミカルな文章が写真にピッタリとはまって、躍動感のある物語に昇華しています。
主人公のねずみに名前はなく「ねずみ」と書かれているのですが、その距離感もまたいいのでしょう。
わかりやすいストーリー
ストーリーは単純明快。
繰り返し→ハッピーエンドという流れなので、「おおきなかぶ」と同じパターンですね。
分かりやすく先が読めてしまうくらいのストーリーだからこそ、安心して楽しめるのかもしれません。
いかがでしたか?
繰り返し読む絵本というのは、それだけ子供を惹き付ける特別なパワーがあるように感じます。
特に小動物が好きな子には、自信を持ってオススメできるシリーズです。
「ねずみのほん」を最初に読んだのはこのとき↓
松岡享子さんの作品は他にもご紹介しています♪
動物の写真絵本は他にもご紹介しています♪
今日の絵本 「ねずみのいえさがし」「ねずみのともだちさがし」「よかったねねずみさん」「あしのうらのはなし」
長男3歳 次男1歳
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入園してから言葉遣いが乱れた?!言葉遣いをきれいにしたい親子にオススメの絵本とテレビ
幼稚園児・保育園児の言葉遣い、大丈夫?!
幼稚園や保育園に入園したのはいいけれど、子供同士の集団生活の中で悪い言葉を覚えてくるのが心配な方も多いのではないでしょうか?
先日も、同じ幼稚園のお母さんとお話したとき、
「バカって言葉を覚えちゃって、親に向かって言ったから叱った」
「『ばか野郎』ってしょっちゅう言うようになって困る」
と乱暴な言葉遣いになって困っていることが話題になりました。
子供は、汚い言葉、悪い言葉ってわかっているうえで、面白くて言ってしまうんですよね…
わが子も、「すげー」という言葉が面白かったらしく、
「すげーおいしい」「すげー早く着いちゃうね」と「すげー」をわざと連発したりしています(笑)
まぁ、「すげー」は乱暴な言葉ではないので、そのくらいなら、いいか…。
でも、できることなら綺麗な言葉遣いで話してほしい!
ということで、幼稚園以外ではできるだけ綺麗な言葉に触れさせたいなぁ…と思っています♪
丁寧語も覚える絵本のチカラ
ほとんどの絵本は、厳選された丁寧な言葉遣いで構成されています。
過去記事では、主人公の言葉遣いが綺麗な「こすずめのぼうけん」をご紹介していますよ♪
また、絵本では、地の文(会話文でない文)は「です」「ます」の丁寧語で書かれていることが多く、自然と丁寧語を話せるようになります。
小さい頃から絵本を読んでいると、それだけ綺麗な言葉を充電できるのではないでしょうか。
言葉遣いのきれいなテレビ番組
子供はテレビのセリフもすぐ覚えますよね。
「香りのインテリア♪」とか「おいしいキャンディーの贈り物♪」とか、CMのキャッチフレーズを突然口ずさむのでビックリします(笑)
すぐに覚えて面白いなぁ、と思う一方、「めちゃめちゃにしてやる~」(バイキンマンの真似)など、乱暴な言い方はやめてほしい…
言葉遣いのきれいなテレビ番組といえば…
やはり王道の、「おかあさんといっしょ」♪
お兄さんお姉さんもキャラクターも、徹底して綺麗な言葉遣いで安心できますね♪
「おかあさんといっしょ」の記事も書いています↓
同じEテレでも、「0655」では「俺」「こいつ」という言い方が出てきたり(猫のうた)、「ピタゴラスイッチ」だと、「失礼しまーす」とか「へぇ~そうなんだ」とか、ちょっとませた言い方を覚えますね。
アニメでは、「ドックはおもちゃドクター」がオススメです♪
主人公が心優しい女の子で、基本的に悪者の出てこないハートウォーミングなストーリー。台詞も優しくていいなぁと思って見ています。
英語の副音声で見るはずが最近は日本語で見ちゃってますが…
「ドックはおもちゃドクター」の英語絵本もご紹介しています!
絵本やテレビをご紹介しましたが、もちろん、普段親の話している言葉も影響力大!!ですよね。
私も気を付けなければ…
今日の絵本 「つぎ、とまります」「もりのはいしゃさん」「もりのおかしやさん」「とことこ」「じゃあじゃあびりびり」
長男3歳 次男1歳
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