困った!絵本をビリビリ破る子どもへの対策5つ
悪気がなくてやっているいたずらでも、子どもが大切な絵本をびりびりに破るのは悲しいですよね。
そこで今回は、子どもが絵本を破ってしまったときの5つの対策をお伝えします!
1 毅然とした態度で繰り返し伝える
絵本を破るのが悪いことだと分かっていない0歳の赤ちゃんや1歳、2歳の小さな子どもに、善悪の判断を教えるのは大変なこと。
厳しく叱る必要はありませんが、怖い顔で「めっ」と注意して、絵本は片付けてしまいましょう。
「あらあら~破っちゃって」などと笑って言っていると、子どもは遊びだと思ってエスカレートしてしまう恐れもあります。
子どもが理解するまでは根気が要りますが、長い目で見ればいっときのこと。
分かるまで繰り返し伝えていきましょう。
2 破られた絵本の痛みを伝える
注意するときに一緒に伝えたいのが、絵本が破られて悲しいという気持ち。
「絵本さん痛いね、かわいそうだね」と、絵本に代わって伝えましょう。
子どもの代わりに「絵本さん、ごめんね」と謝ってもいいですね。
子どもの良心を刺激して、「何か悪いことしたのかな」と気づくきっかけになります。
最後は、「大事にしようね」と言って、破れた絵本はそのままにせず、すぐに直してあげましょう。
3 小さな破れはすぐ補修、いつもきれいに
ボタンかあれば押してみたくなるのが子どもですから、破れかけの絵本があれば破ってみたくなるもの。
読んでいてうっかりできてしまった小さな破れも、気づいたらすぐに補修しましょう。
補修は、のりやセロテープでもOKですが、のりは剥がれやすく、セロハンテープは黄ばんだり割れたりと経年劣化しやすいという欠点があります。
絵本用の透明の補修テープなら、かなりきれいに直せるので、絵本ビリビリ事件に困っているお家では1つ持っておくといいですよ~
4 絵本の開きっぱなしは禁物、すぐ片付ける
絵本の開きっぱなしは、思わぬ事故のもとになるので危険です。
開いた絵本の上に子どもが手をついたり、踏んでしまったりすることで、破くつもりがなくても破れてしまうことがあります。
また、ビリビリブームのときは、出しっぱなしの絵本も格好の餌食になってしまいます。
普段は目につかないように、絵本は読み終わったらすぐ棚に片付けておきましょう。
お片付けの習慣もついて、一石二鳥ですよ~
5 広告など不要な紙を破らせてあげる
子どもは、自分が発達に必要な動きを自然にするそうです。
確かに、ビリビリもちょっとしたコツがいるので、手先が器用になりそうですよね。
それに、ビリビリ破くことはストレス発散にもなります。
そこで、ビリビリ自体を禁止せず、ビリビリしてもOKな要らない紙を与えてあげるのも一つの手です。
新聞紙や広告、折り紙など、家にある不要な紙で、思う存分びりびりさせてあげましょう。
絵本と広告が違うのは1歳くらいの赤ちゃんなら分かるはず。
ただし、必要な手紙やプリントまで破られないように、注意が必要です。
いかがでしたか?
実は、我が家の次男も最近破ることを覚えてしまいました…
5つの対策で、お互い頑張って乗り越えていきましょう!
びりびりが激しい時期は、ボードブックの絵本だけ読むという手もありますよ~
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