絵本、ときどき、英語絵本

医者のパパと看護師のママの絵本育児

ムーミンが本当に大切な物を教えてくれる「ムーミンのたからもの」とあけぼの子どもの森公園

先日のセンター試験で出題され、話題のムーミン

 

ムーミン自体も架空の動物ですが、物語では、人間以上に人間らしい登場人物たちの姿が描かれていて、大人もはっとさせられます。

 


温かいメッセージの詰まった絵本「ムーミンのたからもの」

 

実は、我が家にはムーミンの絵本があります。

 

ムーミンのたからもの (講談社の創作絵本)

ムーミンのたからもの」作:トーベ・ヤンソン 文:松田素子 絵:スタジオメルファン 講談社

 

宝物探しに出掛けたムーミンムーミン谷の他の仲間たちのような自分だけの宝物を見つけられなかった代わりに、ムーミンが見つけたものとは?!そして、ムーミン「たからもの」とは…?!

 

優しいムーミンとお母さんのやりとり、そして仲間の存在が温かく感じられる絵本です。

 

途中、ムーミンが森のなかで迷子になってしまうシーンは、ムーミンの表情や暗い森の背景が印象的です。そのあと家に帰ってほっとするシーンとの対比が見事です。

 

ムーミンのたからもの」は、長男がほぼ初めて読んだ長い物語の絵本でもあり、最初(2歳頃)は、はしょって短い文にして読んでいたのを、徐々に徐々に伸ばして何度も読むうちに全文読むようになった思い出があります。

 

(同じころ、短い絵本では「こぐまちゃん」シリーズ、「ムーミンのたからもの」と同じくらいの長さの絵本では「こんとあき」をよく読んでいました。)

 

abcdehon.hatenablog.com

 

 

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日本でもムーミンの世界を体験できる♪

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埼玉県飯能市にある、ムーミン谷をモチーフにしたあけぼの子どもの森公園も、とてもオススメです。

 

あけぼの子どもの森公園では、絵本に出てくるのと同じ、ムーミンの住むキノコ形のおうちの中を探検できるんです。
また、季節ごとの花が彩り小川が流れる園内を、自由に散策できます。
スナフキンが釣りをする湖や、ムーミン関連の絵本や資料がそろった図書館もあって、まさに大人も子供も楽しめるムーミンの世界そのものです。

しかも、こんなに素敵なのに、この公園自体は入場無料なんですよ♪


ちなみに、テーマパークとなるムーミンバレーパークは、2019年春にオープン予定です。

 

飯能市は、ふるさと納税ムーミングッズも大人気。
アネロのリュックやキタムラのバッグなどなど、雑貨が充実しています。
ムーミンは、キャラクター物でも北欧デザイン枠というか、子供っぽくならないところがポイント高いですね♪

 

 ひょんなことから注目を集めたムーミンですが、ムーミンの世界は色あせないどころか、知れば知るほど魅力にあふれています!

是非、チェックしてみてくださいね。
 

 

今日の絵本

「おふができるまで」「かつおぶしができるまで」「虫の冬ごし」

「もこもこもこ」「うしろにいるのだあれ」 「はらぺこあおむし
長男4歳 次男2歳

 

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