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くまのがっこう展に行ってきました♪

以前予告した、くまのがっこう展に行ってきました♪

生誕15年。その愛らしさで着実に全国に浸透した、人気の絵本&キャラクター、くまのがっこう。

今や、くまのこジャッキーを見たことのない人はいないのでは??

今回の、生誕15周年を記念した「くまのがっこう展」では、温かく湧き出でる温泉のようなくまのがっこうの魅力に、どっぷりと浸かってきましたよ~

朝イチですが、連休最終日とあって、大盛況。 早速レポートしますね!



原画200点☆歴代絵本の選りすぐりシーン

まず最初は、2002年「くまのがっこう」から2012年「ジャッキーのはつこい」までの歴代絵本の選りすぐりシーン。

ところどころ、作者のあいはらひろゆきさんとあだちなみさんのコメントも♪

原画とともに絵本の文が紹介されているコーナーでは、臨場感たっぷりに絵本の世界に浸れます。
テーマごとに原画が並ぶコーナーでは、複数の作品を見比べて楽しめます。お布団や枕の柄も毎回違っていたんですね、オシャレ!
美術系の学生さんらしき人たちも来場していて、原画やスケッチに見入っていました。

原画の後半は、2012年「ジャッキーのゆめ」以降の作品から。
東日本大震災以降、ジャッキーの「きもち」により焦点を当てたという、ちょっぴり考えさせられるストーリーになっています。
そんなジャッキーの気持ちを表す絵は、以前よりも下書きに時間をかけていらっしゃるそう。表情に大きな変化がなくても、背景や構図、色使いに気持ちが表れています。デザイナーであるあだちなみさんならではの、ハイセンスなパターンと色彩にも注目です♪

 

じゃーん!絵本の制作過程を公開

今回の「くまのがっこう展」では、作品作りのプロセスも紹介されていました。

今のジャッキーにたどり着く前の、全然違うくまのこたちのスケッチも!ジャッキーたちより毛の色が薄くて毛足が長くフワフワで丸い目…また別のお話が生まれそうです。

他にも、絵本の形が縦長だったり絵本の大きさが違っていたり… 表紙の色やデザインも複数のパターン作っていたり… 様々な検討の結果、今のくまのがっこうシリーズが生まれたことがわかりました。

作り手の試行錯誤のプロセスを間近に見ることができたのは、興味深かったです。

あいはらひろゆきさんが考えたお話にあだちなみさんが絵を描いていく、その行程も動画で紹介されていましたよ!
文と絵を違う人が担当しているのに、どうやってこの世界観を作りあげているんだろう…と疑問に思っていましたが、なるほど!お話→スケッチと話し合い→煮詰めて文と絵が決まっていく、という、共同作業あっての絵本だということがわかりました。

 

限定グッズも盛りだくさん♪

最後のお楽しみは、グッズ販売。「くまのがっこう展」限定グッズ、15周年記念グッズ…センスがよくてキュートなグッズがたくさん並んでいて、目移りしてしまいます。

可愛くて食べられないドーナツも♪
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透明感が綺麗なセルカードやノベルティーのシールも♪
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東京会場(松屋銀座店)は明日までですが、8月には仙台会場で開催予定です☆

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「もうぬげない」「きょうのおやつは」「ぼーとにのって」「100」「じどうしゃがいっぱい」「Help is on the way」
長男3歳 次男1歳

 

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