祖谷・大歩危子連れ旅行その2 祖谷のかずら橋の昼と夜
絵本の世界♪秘境の吊り橋を渡る!徳島・祖谷
大歩危で遊覧船の川下りを楽しんだ後は、
大歩危からさらに足を伸ばして、祖谷のかずら橋を渡ります。
絶景。
これが、日本三大奇橋の一つとして有名なかずら橋です。
シラクチカズラという植物で編まれた、ゆらゆら揺れる吊り橋。
かつて平家の落人が、追手に追われたとき切り落として逃げられるように作られたつり橋だと言われています。
現在は観光名所のかずら橋、一方通行になっています。
お土産や露店の豊富な道の駅「かずら橋夢舞台」を通り、かずら橋に到着。
渡橋料を払っていざ出発です!
この吊り橋、子連れで大丈夫…?!
私は、1歳次男を抱っこひも(エルゴ)で抱っこ。
パパは、4歳長男を途中から抱っこで渡りました。
怖がりだと思っていた長男、なんと橋の半分までは自力で渡ったんです!
後ろで支えながら渡っていたパパは、心配で冷や汗びっしょりでした…
(幼児の渡橋は禁止ですが、保護者の監視下では可能と看板に書かれています)
吊り橋は、真ん中あたりが一番揺れるんです。
怖くて腰が引けて、足がプルプルしましたよ…
無事渡れてよかった~
怖かったけれど、ここでしか味わえない、貴重な経験ができて大満足でした♪
大自然の中の吊り橋は、先日ご紹介した絵本のよう!↓
かずら橋から歩いてすぐのところにある、琵琶の滝。
ひんやりと涼しく、気持ちよかったです!
かずら橋の下の川は、川に下りるまでの足場が悪いので、健脚の方のみどうぞ…
「かずら橋夢舞台」でお土産を見て、15時には、ホテルにチェックイン。
かずら橋から車で10分弱の、ホテル秘境の湯に宿泊しました。
子どもたちには、おそろいの甚平をレンタルしてテンションアップ♪
平家伝説の伝わる地だけあって、背中に平清盛と書かれています。
美肌の温泉で疲れを癒し、しっかりお昼寝。
お夕食の郷土料理でお腹も満たされた後は…
夜のかずら橋へ!
ホテルからバスで、ライトアップされた夜のかずら橋&琵琶の滝を観に行きます。
真っ暗闇のなか、ワクワクドキドキ夜のツアー。
ライトアップというとイルミネーション的なものを想像していましたが…
予想を大きく裏切られました!
ぼんやりと浮かび上がるかずら橋
勢いが衰えることのない琵琶の滝
大自然のパワーに圧倒されます。
祖谷、いいですよ!
今日の絵本
「がたんごとんがたんごとん」「がたんごとんがたんごとんざぶんざぶん」「いろいろたまご」
長男4歳 次男1歳
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祖谷・大歩危子連れ旅行その1 迫力の大歩危峡遊覧船
赤ちゃんから楽しめる♪大歩危峡遊覧船
四国に住む私の祖母を訪ねて、4歳1歳の子連れで夏休みの家族旅行に行きました♪
今回は、子連れでもちょっと冒険!
四国は徳島県の大歩危小歩危(おおぼけこぼけ)と祖谷(いや)を訪ねました。
四国中央市の親戚の家を車で出発し、まず向かった先は、大歩危。
大股で歩いても危ない、小股で歩いても危ないという渓谷、大歩危小歩危の観光遊覧船に乗船しました。
遊覧船は、ホテルやレストランの複合施設、「大歩危まんなか」というお店から乗ることができ、順次運航しています。
2歳からなどと年齢制限があるラフティングと違って赤ちゃんも乗船でき、服装もスカートやサンダルOKなのが安心の遊覧船。
暑い日でしたが、川面近くは少しひんやりと涼しい♪
台風が去って3日後。
川はわずかに濁っているものの、美しいエメラルドグリーンの水をたたえています。
この状態を、細濁り(ささにごり)と呼ぶそうです。
絵本「そらまめくんとめだかのこ」のように、きれいな色彩を楽しめる船遊びでした↓
魚のエサもあげられます。
吉野川には、鮎やうなぎなどが住んでいるそうですよ~
途中、川を泳ぐ鴨にもあげられたので、30分の船旅でしたが子どもたちも飽きずに過ごせました♪
お魚がたくさん泳いでいるの、わかりますか?↓
遊覧船を降りて、そのままレストラン大歩危まんなかへ。
吉野川を眼下に、大歩危名物・妖怪ソフトクリームを頂きました♪
今度来たらラフティングも体験してみたいなぁ…
お次はいよいよ、かずら橋で有名な祖谷(いや)へ行きますよ~
祖谷に一泊したあと、また大歩危に戻ってきますのでお見逃しなく☆
今日の絵本
ギガ恐竜展2017幕張に行ってきました☆(父子で)
ギガ恐竜展2017-地球の絶対王者の謎-感想レポート
待ちに待った、お父さんの夏休み♪
せっかくなので、長男と父子で千葉市美浜区・幕張メッセで開催中のギガ恐竜展に行くことに!
長男にとっては、今回が恐竜展デビュー!
もともと、恐竜については全然詳しくなかった長男。
どのくらい知らなかったかと言うと、恐竜の絵や写真を見て、かろうじて「恐竜」と認識できるレベル…
ティラノサウルスとかプテラノドンとか、恐竜の種類までは全く知りませんでした。
そこで、予習をしてから行こうと決意!
図書館で恐竜の図鑑を借りましたよ~
恐竜ってたくさんの種類があったんですね…
親子で図鑑を眺めてみたものの、すぐには興味を示さなかった息子。
親の方が気合いが入っている感は否めませんが…
気を取り直して行ってみましょう!
海浜幕張駅からも歩ける幕張メッセですが、今回は車で行きました。
ギガ恐竜展、写真を取り放題なんです♪
ダイナソー!迫力満点☆
興奮!動かないで~
今回の目玉は、日本初☆全長約38メートル(!)の大きさを誇る、ルヤンゴサウルスの実物化石と全身復元骨格の展示です。
その他にも大小様々な恐竜の骨格模型や化石、映像の展示などがあったそうです。
初めての恐竜展、肝心の息子の反応は…
動くティラノサウルスが怖くて、お父さんに抱っこしてもらった長男。
「本物がいた。食べられそうだった」と…(笑)
↑お父さんがおどかしたみたいですが。
まだ、ちょっと、早かったかな…?!
でも、怖かったのもまた、いい思い出でしょうか。
楽しかったみたいなので、よしとします♪
そして誰よりも、お父さんが楽しんでいました。
「人類はまだ登場して10万年なのに、恐竜は地球上に1億年以上も生きていたなんてすごいよね!」と語っていました(笑)
ギガ恐竜展2017は、千葉市にある幕張メッセ国際展示場で9月3日まで開催中♪
他にもお出かけの記事書いています↓
今日の絵本
「のらねこぐんだんそらをとぶ」「くまたくんとおじいちゃん」「かまぼこができるまで」
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3歳台後半には片仮名も読めるように&文字を覚えるのが早いことについて
前回に引き続き、長男が文字が読めるようになるまでの記録を綴っていきます。
前回の記事はコチラ↓
ひらがなが読めるようになった3歳台の後半には、カタカナに興味を持つようになりました。
ここでも活躍「ピタゴラスイッチ」と「アンパンマン」!
最初に読めるようになったのは、なんと「ピタゴラスイッチ」の「ピ」。
それから次第に、「アンパンマン」の「ア」や「ン」を読めるようになりました。
アンパンマンといえば、優れもののオモチャ「アンパンマンことばずかんデラックス」の存在は外せません。
最初はタッチして音声を聞くだけだったのが、次第に文字を追うようになり…
これで遊んでいたのも文字を覚えるのに一役買ったと思います!
アンパンマンことばずかんデラックスの記事はコチラ↓
植物の名前のプレートを読むのがブームに
少しずつ片仮名も読めるようになってくると、新たなブーム到来!
「ケヤキ」や「コデマリ」など、植栽についている名前の札を読んでまわるのに熱中しました。(数字のときとそっくり!)
文字に興味があるんだな~と思って、カタカナ巡りのお散歩につきあっているうちに、いつの間にか片仮名もほぼほぼ読めるようになりました。
また、前回の記事でご紹介した、あいうえおのお風呂ポスター。
こちらは、片仮名も掲載されています。
平仮名と一緒に見ていくうちに、わかってきた文字もあるようです。
「ウ」と「ワ」などは似ているから、つい最近まで間違えたりしていましたが、今はおそらく、小さい文字や濁点・半濁点も含めて、全て読めるのではないかと思います。
(テストしたわけではないので正確にはわかりませんが…)
文字が好きという個性
こんな記事を書きましたが、決して早く文字が読めるから優れているとか、早く文字が読めた方がいいと思っているわけではありません。
ボタンを上手にかけられる子
ボールを投げるのが得意な子
お友達に優しい子
何でもよく食べる子…
よその子を見ると、すごいなぁ~と思うこと、いっぱいあります!
子どもって実は、それぞれ違う個性を持っているんですよね☆
わが子は「文字が好き」という個性があって、比較的早く数字・平仮名・片仮名が読めるようになったようです。
これからも、子どもの興味を尊重して関わることができたら…と思います。
今日の絵本
「かまぼこができるまで」「スモールさんはおとうさん」「からだ」「また!ねずみくんのホットケーキ」
3歳で数字・平仮名が読めるようになるまで
4歳になる前にひらがなをすらすら読めるようになった長男。周りの人にほめてもらえることも多く、せっかくなのでその記録を残しておきたいと思います。
もともとは数字が好き♪
最初に興味を持ったのは、数字。
絵本を読んでいて、数字が出てくると、「どこに2って書いてあるの?」とチェックしていました。
2歳過ぎてから、近所の公園に行ったら、花壇にふられた番号の数字ばかり、飽きずに何度も読んでまわって、2桁までの数字を覚えました。
エレベーターのボタンも大好き、粘土をしてても数字の形を作るくらい数字好き。
2歳台の後半でデジタル時計を読んでいました。
2歳台の頃は一時期、絵本を読んでいてもページ数がふってあるとその数字が気になっていたほどです。
他にも、キッチンスケールの数字を読む遊びに熱中したり、「かぞえてんぐ」状態でした(笑)
文に興味が湧いたら気になる「かぎかっこ」
数字ブームは一段落し、お気に入りの絵本を暗唱するようになった頃。
次に長男が気がついたのは会話文の「かぎかっこ」の存在でした。
「かぎかっこ」のことを聞かれたとき、
「こういう風にカチャッってついてるでしょ。このカチャッの中の言葉はしゃべった言葉だよ」
などと説明していたら、
「これは誰が言った『カチャッ』なの?」
と「」を指して何度も尋ねてくるようになりました。
最初に覚えたひらがは「の」
次第に、少しずつひらがなを読めるように。
自分の名前より先に覚えた平仮名は、「の」でした。
「かぎかっこ」を気にするようになったのと前後して読めるようになりました。
なぜ「の」なのか?理由がありました。
数字の9に似ているそうです。
なるほど!
「の」は丸っこくて可愛いと外国人にも人気らしいですよ♪
愛用のお風呂ポスター☆
そこで、平仮名に興味が出てきた2歳台の後半から、お風呂場にあいうえおのポスターを貼りました。
このポスター、実は100均で購入したのですが、もう大活躍。
今では、本来の目的以外にも、パン作りをしたりお家を作ったり、お風呂でせっせと遊んでいます。
特に教えたりはしませんでしたが、聞かれれば答えるようにしていたら一文字ずつ覚え、3歳台の前半で平仮名はだいたい読めるようになりました。
ここまでスムーズだったのは、毎日絵本を読んでいた効果も大きかったと思います。
次回、片仮名が読めるようになるまで&早く文字を覚えるということについての記事に続きます!
今日の絵本
「いってらっしゃーい いってきまーす」「バムとケロのにちようび」「おやおやじゅくへようこそ」「ころころころ」「おててがでたよ」
長男4歳 次男1歳
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下の子ができたら…上の子に読んであげたい絵本3選
「上の子」に向ける優しいまなざし
下の子ができて、お母さんが赤ちゃんのお世話にかかりきりになったら…上の子の葛藤は、はかり知れません。
でも実際、忙しいし赤ちゃんは目が離せないし…
上の子のフォローをするのって、 なかなか難しい課題です。
そこで、今回は、そんな上の子の気持ちを掬いとる、優しい絵本を3冊ご紹介します!
- 「ちょっとだけ」 作:滝村有子 絵:鈴木永子 福音館書店
下の子ができたときの上の子に焦点を当てた作品の中でも、人気の絵本がこちら。
「ちょっとだけ」では、ひとりで頑張るけなげな上の子の姿が描かれています。
その背景には、赤ちゃんのお世話で手が離せないお母さんの姿も。
お友達のお母さんに赤ちゃんが可愛いか聞かれて、「ちょっとだけ」うなずくところに主人公の上の子の本音が垣間見えます。
最後はお母さんがいっぱいだっこしてくれて、ほっとひと安心。
そして、ラストには赤ちゃんをあやす上の子の姿が!
さらに、裏表紙では赤ちゃんのベビーカーも押しています。
自分がだっこしてもらって、赤ちゃんにも積極的に優しくなれたのかな…と想像できました。
さて、「ちょっとだけ」も素敵な絵本ですが、主人公の女の子がちょっとだけおりこう過ぎるかな…と思ってしまった人にもオススメがあります!
2.「ねえ だっこして」 作:竹下文子 絵:田中清代 金の星社
「ねえ だっこして」では、「上の子」は、なんと猫。
猫を一人称にした短い言葉で、お母さんと赤ちゃんへの思いが語られます。
切実な気持ちも猫の姿を借りて語られるので、ストレート過ぎないところが、逆に自分を重ね合わせやすいのでしょう。
長男はだっこしてほしいとき、この絵本をそっと持ってきます。
また、注目して欲しいのは、この表紙!
「ねえ だっこして」の一言で、猫(上の子)の気持ちや背景を雄弁に語っていますね。
颯爽と動く猫のごとくページごとに構図が切り替わる、味わい深い絵が魅力的です。
こちらも、最後はだっこですが…
お母さんが猫を抱っこするときに、赤ちゃんを抱っこするのがお父さん。
猫の手も借りたい育児、お父さんの登場待ってましたよ~
3.「さっちゃんとあかちゃん」 作:わかやまけん こぐま社
「こぐまちゃん」シリーズのわかやまけんさんの作品で、近年復刻した「たっちゃんとさっちゃん」シリーズの一冊です。
この「さっちゃんとあかちゃん」では、上の子の葛藤とお母さんとのやりとりが前面に描かれています。
下の子ができてから、つい上の子に注意することが増え…
つらい気持ちを爆発させる上の子。
そこではっと気付くお母さん。
読んでいるお母さん自身も、その生々しさに共感すること請け合いです。
上の子の思いに気付いたお母さんの行動は、見習いたいと思いました。
この絵本でも最後は抱っこですが、下の子と上の子を一緒に抱っこしています。
お母さんの気持ちにもウェイトを置いた一冊です。
親子のやり取りがリアルな「たっちゃんとさっちゃん」シリーズ、他にもご紹介しています↓
上の子に読んであげたいオススメ、他にもあります↓
幼い兄弟と親子の日常を描いたこちらもオススメ↓
今日の絵本
「ねえ だっこして」「おかあさんがおかあさんになったひ」「こんにゃくができるまで」「ひるとよるがはんぶんずつのひ」(紙芝居)
「My neighbor Totoro」
長男4歳 次男1歳
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新幹線♪田舎♪夏休みにぴったりの「ぼくしんかんせんにのったんだ」「くまたくんとおじいちゃん」
帰省・旅行・新幹線☆夏休みに読みたい絵本
夏休み、帰省する予定の方、帰省中の方も多いのではないでしょうか?
わが家も、毎年私の祖母の住む田舎に家族で泊まりに行きます。
今回は、そんな帰省シーズンにぴったりの2冊の絵本を、「くまたくんのえほん」シリーズの中からご紹介しますね♪
くまたくんのえほんシリーズとは?
当ブログでもご紹介したことのある、くまたくんの絵本↓
初めて体験する非日常のちょっぴり特別な出来事が、等身大の愛らしい幼児「くまたくん」の姿を通して描かれた全15巻のシリーズです。
1980年代に出版されているので、どこか懐かしいシーンもありますが、今でも変わらない子供らしい発想や行動、それを見守る家族や友達の眼差しが温かく感じられる絵本です。
ごあいさつやお着替え、親子あそびなどをテーマにした、一回り小さい赤ちゃん向けのシリーズも人気です。
帰省シーズンにぴったり!のくまたくんのえほん
1.「ぼくしんかんせんにのったんだ」
新幹線に乗るときのわくわく感を描いた1冊。
新幹線がホームに到着するときの高揚、新幹線に乗車してからのお楽しみ・車内販売のお弁当や親子の会話…
子供たちが好きなしりとりも出てきますよ♪
お母さんに抱っこされながら新幹線に揺られて、終いには眠ってしまうくまた。長旅の最後には、おじいちゃんとおばあちゃんが温かく出迎えてくれます。
2.「くまたくんとおじいちゃん」
ひまわり満開の夏。くまたくんは、田舎のおじいちゃんの家にお泊まりします。
目の前に広がるのは、タイムスリップしたような自然豊かな田舎の風景。
今では珍しい、茅葺き屋根のお家(!)に土間も井戸もあるおじいちゃんの家を訪ねて、おばけの話を聞いたり、つり橋を渡ったり…ちょっぴりドキドキの貴重な経験をたくさん味わうことができました。
最近の長男のお気に入り、くまたくんのえほんシリーズ。
他にもご紹介しています♪
こちらも夏にぴったりの1冊。ドキドキプールデビューに↓
誕生日の絵本はぜひチェックしてほしい↓
今日の絵本
「か」「くまたくんとしんかんせん」「ぼく、パトカーにのったんだ」「アイスクリームがふってきた」「これはのみのピコ」「ころころころ」
「Doc on call」
長男4歳 次男1歳
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