秋にぴったり☆長男が暗唱するほどはまった絵本「びっくりまつぼっくり」
こちらが、長男が全文暗唱したほどお気に入りの「びっくりまつぼっくり」です!
「びっくりまつぼっくり」文:多田多恵子 絵:堀川理万子 福音館書店 ふしぎなたねシリーズ
まつぼっくりの何がびっくりなの?
種明かしすると…
普段は表紙の絵のように広がっている形のまつぼっくりですが、雨に濡れると先がつぼんで小さくなってしまうんです。
大きく広がった松ぼっくりと小さくつぼんだ松ぼっくり、種類が違うわけではなく、乾いているか濡れているかの違いだったんですね!
この「びっくりまつぼっくり」は、福音館書店の「ふしぎなたねシリーズ」です。
「ふしぎなたねシリーズ」は、幼児向けの月刊絵本「ちいさなかがくのとも」から生まれました。
もともとが「ちいさなかがくのとも」だけあって、松ぼっくりを丁寧に観察するところから入り、松ぼっくりが大きくなったり小さくなったりする理由を実験で検証するあたりがさすがです。
写実的ながら個性的な絵も、いい味出してます。
絵本では、男の子がまつぼっくりを見つけてその変化を目の当たりにするお話の後に、この実験が「まつぼっくりてじな」として紹介されています。
時間はかかるものの、子どもでも失敗なく簡単にできる手品です☆
最近、「ピタゴラスイッチ」の「ウソだと思うならやってみな」のコーナーでも「まつぼっくりのまつのまつごろう」としてこの手品が取り上げられていました。
いつの間にか暗唱しちゃう「びっくりまつぼっくり」の魅力
長男は、この「びっくりまつぼっくり」を全文暗唱しました!
それも、ひらがなが読めるようになる前、まだ2歳代でした。
これには、親の私たちがびっくり!
全文暗唱したということは、それだけ魅力ある絵本なのだと思います。
何度も何度も飽きずに繰り返し読んだので、テーマや内容の面白さはもちろんのこと…
文のリズムがよく覚えやすかったこと。
絵本としての完成度も高く、一押しの一冊です!
そしていつの間にかひらがなも読めるように↓
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今日の絵本
「こねこのトムのおはなし」「もりのピザやさん」「もりのスパゲッティやさん」「いってらっしゃーいいってきまーす」「よるのびょういん」「いもうとのにゅういん」「だるまさんが」「だるまさんと」
長男4歳 次男1歳
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