絵本、ときどき、英語絵本

医者のパパと看護師のママの絵本育児

ちょっぴり怖い?面白い?親子で発見!「ほね」の世界

私たちを支えてくれるけれど、普段外からは見えない、骨。

今回は、そんな「骨」が、ぐーんと身近に感じられる絵本をご紹介します。


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「ほね」キンダーブック しぜんシリーズ 2008年2月号
指導:伊藤恵夫 絵:河野修宏


リアルなイラストと写真で、骨の不思議をお届けします。
自分の体を動かしたり、骨クイズに挑戦したりと、参加型で楽しめる絵本です♪


実は身近な「骨」を実感!

前半は人間の骨と関節。

「ここは硬いね、ここに骨があるね」と、自分の体の骨にタッチ☆
実際に、触ってみたり動かしみたりして確かめ、体の仕組みの面白さを実感しました。

大人にとっては当たり前に存在する骨も、子どもにとっては新鮮!

長男は、
頭や肋骨を指して「えーっここも骨なの?」と喜んだり(笑)、
「お腹には骨がない」と発見したり、
「この骨がお墓に入るんだね」と、以前話したことを理解して納得していました。


動物の骨クイズで新たな発見☆

後半は動物の骨クイズ。
骨を見て、何の動物か考えて、次のページのカラー写真で答え合わせをします。


魚類、爬虫類、鳥類、哺乳類と生物の分類ごとのページ構成で、だんだん高等な動物になっていくので、進化のプロセスを追えると同時に、同じ分類の仲間の特徴の違いに気付かされます。

「亀の甲羅は骨でできていたんだ!」
「蛙は後ろ足の骨が発達しているんだ!」
「象の鼻には骨がないんだ!」

などなど、新たな発見もあるはず♪


巻末の「ほねしんぶん」には、本文で紹介しきれなかった動物の骨クイズや、骨のない生き物の写真が掲載されています。
最後のページにはより詳しい解説文もあり、精巧に作られた生き物の体の仕組みを学べますので、親子で楽しめます。


「ほね」との出会い

こちらの「ほね」は、長男が幼稚園で借りてきた2冊目の絵本です。
我が家に子供向けの人体ポスター(図鑑の付録)が貼ってあるからか、長男は骨に興味を持ったようです。
「このポスターと一緒だね」
と、嬉しそうにポスターを指差しました。

身近なことも子供の目線で改めて見ると面白いですね。


幼稚園で最初に借りてきた絵本の記事はコチラ↓ 

abcdehon.hatenablog.com

 入園式で読んでいたのもこの「キンダーブック しぜん」シリーズでした!↓ 

abcdehon.hatenablog.com

  

今日の絵本
「りんごかもしれない」「パンダのくらし」「カレーライス」「じゃあじゃあびりびり」「かつおぶしができるまで」
長男3歳 次男1歳


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