絵本、ときどき、英語絵本

医者のパパと看護師のママの絵本育児

かこさとしさん ありがとう

絵本作家かこさとしさん(加古里子さん)の訃報がニュースで流れました。


ご冥福をお祈りするとともに、かこさとしさんにはたくさんの感謝の気持ちを送りたいと思います。

 


このブログ「絵本、ときどき、英語絵本」でも、かこさとしさんの作品をご紹介してきました。

 

abcdehon.hatenablog.com

 

ブログで初期の頃取り上げた絵本がこの「とこちゃんはどこ?」です。


子どもらしさ全開のとこちゃんを探し絵という形で表現しています。
かこさとしさんの絵本は、作品の幅の広さにも驚かされますね。

 

 

 

abcdehon.hatenablog.com

 

この「むしばミュータンスのぼうけん」を含むかこさとしのからだのほんシリーズも、私が子供の頃からあったシリーズです。

たべもののたび (かこさとし からだの本)


コメディカルの学生のファースト教科書にしてもいいくらい、体の仕組みを詳しくわかりやすく紹介してくれます。

 

それだけではなく、健康に生きることとはどういうことか子供たちに深く問いかける絵本でもあります。

あとがきでは、かこさとしさん自らによる親向けの鋭いメッセージが書かれているので必見です。

 

 

abcdehon.hatenablog.com

 

かこさとしさんならではの「ものづくし」が人気の絵本「だるまちゃんとてんぐちゃん」。
「ものづくし」といえば、奇想天外なパンの数々がずらりと並ぶシーンが楽しい「からすのパンやさん」も子どもたちは大好きです。

最近では、「からすのパンやさん」の子どもたちが活躍する絵本も出ています。

からすのパンやさん (かこさとしおはなしのほん (7))

「だるまちゃんとてんぐちゃん」をはじめとする「だるまちゃん」シリーズには、少し難しいものもありますが、2001年になって出版された「だるまちゃんとだいこくちゃん」は、「だるまちゃんとてんぐちゃん」の子どもらしさや遊びの楽しさを彷彿とさせる作品でオススメです。

だるまちゃんとだいこくちゃん

 


「どろぼうがっこう」「かわ」など、我が家ではまだまだこれから読みたいと思っていた作品がたくさんある、かこさとしさんの作品。

 

子どもたちを虜にする不思議な魅力のあるかこさとしさんの作品を、これからも、じっくり、長く味わっていきたいと思います。

 

子どもたちの健康な心と体を育むために、数多くの素敵な絵本を世に送り出してくださった、かこさんの思いを受け止めつつ…。

 

 

今日の絵本
「しゃぼんだま」「か」「いも」 「もけらもけら」

「おたまじゃくしの101ちゃん」←かこさとしさんの作品です!
長男4歳 次男2歳

 

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