タイトルに「サンタ」も「クリスマス」もつかないクリスマスの絵本☆おすすめ
いよいよ、クリスマスシーズン到来。
我が家の子どもたちは、クリスマスツリーを見つけると大喜びで近づいていき、必ずオーナメントに触ります♪
今回は、子どもたちも大好きなクリスマスにちなんだ絵本をご紹介します。
実は、タイトルに「クリスマス」も「サンタ」もつかないクリスマスの絵本があるんです♪
1.クリスマスのお客さまと言えば…?!「ぐりとぐらのおきゃくさま」
「ぐりとぐらのおきゃくさま」作:中川李枝子 絵:山脇百合子 福音館書店
ご存知「ぐりとぐら」のクリスマスのお話です。舞台は一面の雪景色。
ぐりとぐらが雪についた足跡をたどっていった先で出会ったおきゃくさまとは…?!
元祖「ぐりとぐら」と同様に、ぐりとぐらがアイデアを出し合うシーンあり、みんなでパーティーをするシーンありの、「ぐりとぐら」クリスマスバージョンとも言える一冊です。
ふたりの冬支度もおしゃれ♪
「ぐりとぐら」の作者の方もご紹介しています↓
2.いい子で寝ているのは誰かな?「まどから おくりもの」
クリスマスといえば、プレゼント。
えんとつではなく、窓からプレゼントを配るちょっと変わったサンタさんですが、あれあれ?お家を間違えているみたい!?
窓の部分が切り抜かれていて、窓の外から中を覗ける、仕掛け絵本になっています♪
窓の外から見える様子と、実際の家の中の違いを楽しんでくださいね。
仕掛け絵本といえばこちらも↓
3.イギリス発☆クリスマスの1日を描いた「ゆうびんやのくまさん」
「ゆうびんやのくまさん」作:フィービとセルビ・ウォージントン 訳:間崎ルリ子
ぬいぐるみのくまさんが健気に働く「パンやのくまさん」シリーズにも、クリスマスのお話があります。それが、この「ゆうびんやのくまさん」です。
「ゆうびんやのくまさん」で描かれるのは、クリスマスカードやプレゼントを配って子どもたちに喜ばれるくまさんの仕事ぶり。そして、家ではクリスマスの準備をして当日を迎えるくまさんの暮らしぶり。その両方に注目です。
「パンやのくまさん」シリーズご紹介しています↓
4.クリスマスケーキのいちごを求めて…「ふたつのいちご」
林明子さんのクリスマス3部作「クリスマスの三つのおくりもの」セットの1冊。
クリスマスケーキに飾るいちごを探して、女の子がうさぎの家族を訪ねる、ちょっぴりメルヘンなお話です。
ミニチュアサイズの絵本、1冊550円という価格なので、ちょっとしたプチギフトやクリスマスのプレゼント交換にも。
同じく「クリスマスの三つのおくりもの」セットから、小さな妹が主人公の「サンタクロースとれいちゃん」、元気な弟が主人公の「ズボンのクリスマス」もオススメです。
林明子さんの絵本は他にも↓
5.おもちゃがおもちゃを越えるとき「ビロードのうさぎ」
「ビロードのうさぎ」原作:マージェリィ・W・ビアンコ 絵・訳:酒井駒子 ブロンズ新社
同じクリスマスでも、わくわく楽しいお話ではなく、切なく考えさせられるお話です。
主人公は、クリスマスの贈り物として男の子の家にやってきたビロード(ベルベット)のうさぎのぬいぐるみ。ほんもののうさぎになることを夢見た彼のたどる運命は…。
しっとりと丁寧に描かれたうさぎの質感をはじめとして、酒井駒子さんの描き出す物語の世界の息づかいが絶妙です。大人が読みたい1冊。
子どもとぬいぐるみの関係を描いた絵本はコチラも↓
今日の絵本
「りんごがドスーン」「デパートいきたい」「わゴムはどのくらいのびるかしら?」「はまべでひろったよ」「もこもこもこ」 「くだもの」「だるまさんが」「ふわふわだあれ」
長男4歳 次男1歳
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