お布団から出られない朝に…「とけいのあおくん」
寒い冬は、ぬくぬくお布団から出るのが辛いですね。
日がだんだん長くなったとはいえ、まだ夏ほどではないですし、ついもう少し…と思って、二度寝の危険も。
子どももついお寝坊になってしまい困っていました。
そんなとき、頼りになるのがやっぱり目覚まし時計。
我が家でも、しばらく使っていなかった目覚まし時計のスイッチをオン!
今のところ、なぜか目覚まし時計が鳴らないか気になって先に起きることが多いのですが、それもよしとしましょう。
そんな、目覚まし時計のお話がこちら☆
「とけいのあおくん」作:エリザベス・ロバーツ 訳:灰島かり 絵:殿内真帆 福音館書店
「とけいのあおくん」は、目覚まし時計が主人公のユニークなお話です。
長い間、時計屋さんの棚の上にいた目覚まし時計のあおくんが、ある日男の子のお父さんの誕生日プレゼントに選ばれるというストーリー。
ラストは、目覚ましを鳴らしてお父さんを目覚めさせ、役割を果たして誇らしい気持ちになるあおくんが描かれます。
自分が活躍できる場所を見つけるまでの、あおくんの自己実現の物語です。
時計屋さんの顔が数字になっていたり、「あおくん」だけあって文字も青色で書かれていたりと、ディテールにも注目です。
時計が読める子は、時間を追って見てくださいね。
あおくん以外にもライバルの?時計が時計やさんにたくさん並んでいます。
時計好きな長男は、2歳代のときに自分でこの絵本を見つけてから、すぐにお気に入りに。
おそらく、100回くらい読んだのではないでしょうか。
落ち着いた青色を基調に描かれた絵本ですが、身近なお話で小さい子から読めると思います。
今日の絵本
「チーズができるまで」「もりのおもちゃやさん」「虫の冬ごし」「だいたいいくつ?」
「もこもこもこ」「こぐまちゃんおはよう」 「だるまさんが」
長男4歳 次男2歳
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