絵本、ときどき、英語絵本

医者のパパと看護師のママの絵本育児

普段ブログでは書けない育児ノイローゼの話と「こぶたくん」のママの涙

今日は母の日ですね♪

今年は子どもたちから保育園で作ってくれた作品をもらって、ほっこり。

…と、 普段ブログでは前向きな話題を投稿していますが、 実は私、育児ノイローゼで何度となく悩んでいます。

自分自身が親戚一同の中の末っ子。小さい子と接したこともほとんどなかった私は、子育てという未知の世界に直面して悩みました。

思うようにいかない子どもに穏やかになれず。

子どもに対して辛くあたっては悲しくなり。

自分の無力さに嫌気が差し。

子どもが散らかした物を片付ける日々に悲観して。

優しくなれない。
逃げ出したい。

頭では分かっていてもできないことの数々にうちひしがれていました。

あんなに欲しかった子どもなのに、どうして子育てが辛くなってしまうんだろう…

自分なりに考えると、 おそらくその背景には、子育ての孤独感があると思います。

我が家、長時間(土日も)ワンオペ気味ですし…

家族はもちろんですが、家族以外でもいいので、とにかく育児について話を聞いてもらえるとほっとしますよね。



ワンオペ育児の味方、電話相談


上の子が2歳半くらいから、気軽に相談できる匿名の電話相談は、何度か利用しました。 年配の優しそうな方が話を聞いてくれて、求めればちょっとだけアドバイスしてくれて。

先入観なく話を100パーセント聞いてくれること、ダメ出しされないことにも救われました。

匿名の電話相談は、利用者サイドから見るとかなりありがたかったです。
核家族が主流の今は、ワンオペ育児で頑張っている人も珍しくないので、ちょっと相談したいときにも使えると思います。


この春からは、幼稚園と保育園を利用し始めて、電話相談を利用することはなくなりました。先生方に一緒に子どもを見守ってもらえていつでも相談することができる、ありがたーい環境に感謝です。


さて、そんな私でも、絵本を読むひとときは心穏やかに過ごせるので、絵本の読み聞かせだけは欠かさず大切にしてきました。

先日も、私がイライラしていたとき、長男が絵本の話をしてきたことをきっかけにイライラを鎮めることができました。
これからも、絵本に助けられながら、できるだけ心穏やかに過ごしていけたら…と思います。

普段はたくさん怒ってしまうけれど、理想は今でも、優しいお母さんです。


ママにも休日を♪育児が辛くなった日にもオススメの絵本


「こぶたくん」


「しりたがりやのこぶたくん」

作:ジーン・バン・ルーワン 絵:アーノルド・ローベル 訳:三木卓 童話館出版

絵は、かえるのお話「ふたりはともだち」で有名な、アーノルド・ローベル

厳しくも楽しい子育てのリアルが、こぶたくんの姿を借りてユーモラスに語られます。



身の回りのことに興味津々、でもまだまだ甘えたい盛りのこぶたくんと、お兄ちゃんの真似をしたがるあどけない妹のアマンダは、わが家の兄弟を見ているよう。

可愛いんだけどいたずら盛りの子どもたちに振り回されては涙し、時には一人になりたいと言うこぶたくんのお母さんに共感です!

わかるよ、こぶたママ!

こぶた界でも、悩みは一緒だったのね…

お父さんやおばあちゃんも出てくるので、是非家族で読んでみてください♪

ちなみに、我が家も今日は数時間のママ休日をいただきます♪
 

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今日の絵本
「こんにゃくができるまで」「ねこどけい」「ようちえんのはる・なつ・あき・ふゆ」「ぴよちゃんとあそぼ!ふわふわだあれ」
長男3歳 次男1歳

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