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「ぐりとぐら」の作者発☆「こぶたほいくえん」で保育園が楽しみになる!

「こぶたほいくえん」(福音館書店)の感想、内容紹介♪

 
保育園の入園前の親子や、保育園ってどんなところか気になっている親子、子どもが元気過ぎて大変な親子の皆さ~ん!

のぞいてみましょう、「こぶたほいくえん



作者は「ぐりとぐら」のあの姉妹


「こぶたほいくえん」を描いたのは、「ぐりとぐら」を始めとして数々の名作絵本を世に送り出した、中川李枝子&山脇百合子姉妹。

中川さんは実際に保育園で保育士の経験をお持ちです。
中川李枝子さんの保育士ならではの優しく確かな眼差しで紡がれたお話を、山脇百合子さんのナチュラルで愛らしい絵が彩ります。


「こぶたほいくえん」はどんなお話?

出てくるのは、3匹のこぶたの兄弟。
兄弟のお父さんお母さんは、元気が有り余っている彼らを保育園に預けることにします。
(保活の厳しい昨今とは違い、なんと翌朝には保育園に行くことに!)
最初は、お家に帰りたくなって泣いてしまいますが、心配いりません。
なにしろ元気が有り余っている3匹ですから、得意なかけっこが始まればもう大丈夫。
お帰りの時間には、「ほいくえん だいすき」という声も聞けますよ。


「こぶたほいくえん」の楽しさ


なんといっても、保育園に行って子どもたちが思い切り遊べるところ、お友達や先生と関わり、泣いていたのが嘘のようにすっかり元気になるところがいいですね。
これを読んだら、子どもはもちろんのこと、「保育園に預けるのはかわいそうかな、心配だな」とついつい不安になってしまうお母さんたちも、きっと、前向きな気持ちで子どもを預けられますよ。

 

保育園には、お母さんが安心して預けられるのが一番ですものね。

また、登場するのは全員こぶた!なので、お友達の中から3匹のこぶた探しもしてみてくださいね。


こんな本もオススメ

同じく保育園の先生が書いた絵本は、とくながまり・みやざわはるこ作「ゆうちゃんは1さい」 「ゆうちゃんは2さい」「ゆうちゃんは3さい」シリーズがかなりオススメです。
1歳、2歳、3歳の等身大の子供たちの姿を絵本にしていて、子供も親も大好きになりました!

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~番外編~ 
絵本ではなく大人向けの本なのですが、男性保育士てぃ先生の「ほぉ…ここがちきゅうのほいくえんか」と「ハンバーガグー」も、保育園の子供たちの日常を題材にしたツイッター発の作品です。

詳しくはまた別の記事でご紹介したいと思います。



今日の絵本
「おちゃができるまで」「いらっしゃいいらっしゃーい」「いやだいやだ」「ねないこだれだ」「アンパンマンしょくぱんまん」(紙芝居)「ぶーぶーじどうしゃ」
長男3歳 次男1歳



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