保育園の先生作「なあいなあいあった」ゆうちゃんは1さいシリーズ

「なあい　なあい　あった」ゆうちゃんは1さいシリーズ② の感想・内容紹介♪

とくながまり・みやざわはるこ作　アリス館

保育園から飛び出したゆうちゃん

作者のとくながまりさんは「おさなご保育園」という保育園の園長さん。

園長さんが実際に保育園で出会う子どもたちの日常の風景が、そのまま絵本になっているような作品です。
作られたお話ではなく、等身大の子どもたちが描かれていて、とても共感できます。

絵は柔らかい色鉛筆タッチで、登場する可愛い子どもたちは今にも動きだしそうですね。

「なあい　なあい　あった」との出会いとストーリー

実はこの「ゆうちゃんは1さい」シリーズ、当時1歳の長男が、この「ゆうちゃん」にそっくりで[E:heart04]
ついつい、手に取ったことがきっかけでしたが… これがお気に入りの一冊に！

１歳児さん向けの絵本なので、出てくる言葉は少なく、「なあい」と「あった」を繰り返します。

「なあい」で見つからなくて困って、「あった」で見つけて喜ぶ[E:shine]

その変化は子どもにもわかりやすく、楽しいのでしょう。
絵本の中のゆうちゃんと一緒に、「あったー」とニコニコしてくれます。
最後には「いっぱーい」出てくるのも嬉しいポイント。

長男が１歳前後のとき、繰り返し読んでいると一緒に「なーい」「あったー」と言ってくれるようになりました。
そして、次男(1歳2ヶ月)に読み聞かせを始めたら、数日のうちに「あったあった！」と連呼するように！
言葉を促す効果も大ですね

ゆうちゃんは1さいシリーズのご紹介

ゆうちゃんは１さいシリーズは全部で３冊あります。

①1歳児さんだから手づかみ食べもスプーンの握り方がグーでもOK！
自分で食べる楽しさを知る「おいしいな　うれしいな」

③お友達のあいちゃんも登場！ごあいさつ上手にできるかな？「ばいばい　またね」

どちらも１歳児さんにピッタリの絵本です

成長したゆうちゃんが見られる、ゆうちゃんは2さい、ゆうちゃんは3さいシリーズも、それぞれ３冊ずつあります。
また別記事でご紹介しますね。

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