ボタンを押したい子どもたち集まれ!「ぴんぽーん」
「ぴんぽーん」山岡ひかる アリス館
感想・内容紹介♪
子どもって、ボタンを押すの大好きですよね。
エレベーターのボタン、洗濯機のボタン、電子レンジのボタン、リモコン、インターフォンなどなど…
「自分で押したいっ」という気持ちがあまりに強くて大人はびっくりしてしまうほど。
こちらが、ついうっかり先に押してしまい、子どもに泣いて怒られる!
なあんてことも数知れず…
今、1歳次男もボタンブームきてます。
戦々恐々です…。
さて、前置きが長くなりましたが、そんなボタン好きの幼児の期待に応えてくれるのが、この「ぴんぽーん」です☆
「ぴんぽーん」の作者は?
「ぴんぽーん」の作者は、「おかあさんのパンツ」シリーズを作られた山岡ひかるさんです。
なんでも、子どもの本の専門店メリーゴーランドが主催する「絵本塾」で絵本創作に取り組み、2000年に30代でデビューされたとのこと。
この「ぴんぽーん」も2011年に初版が発行されていて、比較的新しい絵本で、山岡ひかるさんならではの貼り絵が魅力です。
「ぴんぽーん」の内容は?
「ぴんぽーん」とボタンを押すと、お家の中から誰が出てくるかな?
色んなお家を訪ねる、繰り返しの絵本です。
最初はインターホンで人間の子どもが出てきますが、動物さんのお家では、それぞれのお家にちなんだ何かがインターホンのボタンになっていますよ~
何がボタンになっているかは、読んでからのお楽しみ♪
絵の中から、ボタンを探して押すのも楽しいです。
そして、誰が出てくるのか、お家の風景から想像して当ててみてくださいね。
最後に訪ねたお家から出てくるのは…
…あれ?
…出てこない?
さて、誰のお家だったのでしょうか?
優しい色使いのシンプルな貼り絵は、子どもには分かりやすく、大人は癒されます。
「ぴんぽーん」との出会い
前述のように、ボタン押し大臣の長男。
2歳になる少し前に児童館で「ぴんぽーん」を発見してからずっと、児童館に行く度に「ぴんぽーん」を読み続けました。
とにかく、ページの中のボタンを押す!
これが楽しくて、最初はどこにあるか迷っていたボタンも、じきに押せるようになって得意気でした(笑)
出てくる動物も、2歳前ではあまり馴染みがないものもありましたが、徐々に理解していったようです。
今まさにボタン押しブームがきている1歳次男も、絵本のボタンを真似っこして押してくれます♪
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今日の絵本
「ふしぎなにじ」「きょうのおやつは」「だいすきしぜん かがみ」「だいすきしぜん かげ」
長男3歳 次男1歳
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