絵本、ときどき、英語絵本

医者のパパと看護師のママの絵本育児

めざましテレビで紹介された絵本

今週のお題「読書の秋」

フジテレビの朝の情報番組、めざましテレビココ調(2017年9月20日)で、絵本の紹介をしていました。

テーマは、「絵本で泣くオトナが続出!なぜ?ハマる理由を調査」でした。

 

絵本は大人にも人気?!

なんでも、全国の本トップ3を児童書が占めたとのこと。

1位:「おしりたんてい いせきからのSOS」 作・絵:トロル

2位:「続ざんねんないきもの辞典」 今泉忠明

3位:「ざんねんないきもの辞典」 今泉忠明

絵本専門雑誌のMOEの方によれば、今、絵本は大人にも人気で、発行部数が伸びているそうですよ!

 

絵本好きの私としても見逃せないこのテーマ☆

どんな絵本が登場したのか、早速お伝えしますね。

 

 

続々ベストセラー・絵本作家のぶみさん

 まず最初は、コチラ☆

ママがおばけになっちゃった! (講談社の創作絵本)

「ママがおばけになっちゃった!」作:のぶみ 講談社

  

「ママがおばけになっちゃった!」はシリーズ累計60万部の大ヒット作。

作者ののぶみさん自らが、全国を回って読み聞かせをしているそうです。

読み聞かせでは、涙するママたちの姿が。

 

絵本の中では、お母さんが怒っている口調もリアルに描くことで共感を得られるとのことでした。確かに。

(個人的には、絵本的な上品な怒り方を目指したいですけどね…でも、「おこらせるくん」のガミガミママには身に覚えが…汗)

 

ちなみに、のぶみさんはNHKEテレおかあさんといっしょ」のアニメ「よわむしモンスターズ」や歌の作詞も手掛けていらっしゃいます。

最新作「このママにきーめた!」(サンマーク出版)は、先月発売されたばかりです。

 

 

 大人による大人のための読み聞かせ

 お次は、全国各地で月2~3回開催されているという「よみきかせナイト」。

この「よみきかせナイト」では、絵本好きの大人たちが絵本を持ち寄ってお互いに読み聞かせしていました。

 

取り上げていたのはコチラ☆

まほうの夏 (のびのび・えほん)

「まほうの夏」作:藤原一枝・はたこうしろう 絵:はたこうしろう 岩崎書店

東京で退屈していた兄弟が田舎の大自然の中で思いっきり遊ぶ、ひと夏を描いた作品。

田舎ならではの特別な夏休みを追体験できるのが魅力です。

 

番組では、大人が絵本にハマる理由として、このような「未知の体験」の他にも、読んでいる自分が癒される「癒やし」効果や、深読みするのが面白い「作品の奥深さ」が挙げられていました。

 

大人に人気の絵本ベスト3

 最後は、絵本の専門店クレヨンハウスから、大人に人気の絵本ベスト3(クレヨンハウス調べ)の発表です。

 

第三位 

サンカクさん

「サンカクさん」文:マック・バーネット 絵:ジョン・くラッセン 訳:長谷川義史 クレヨンハウス


サンカクさんがシカクさんにいたずらをしにいくというお話。
シュールな設定、怪しげな絵に加えて、絵本作家の長谷川義史さんが翻訳した関西弁の文が個性的な1冊です。

 

 

第二位 

ルピナスさん―小さなおばあさんのお話

ルピナスさん~小さなおばあさんのお話~」作:バーバラ・クーニー 訳:かけがわやすこ ぽるぷ出版

今回取り上げられた中では最も古く、1987年に発行された絵本です。

ルピナス」というのは、本当の名前ではなく花の名前。「世の中を美しくする」ために生きた1人の女性の生涯が、水彩絵の具と色鉛筆の優しいタッチで描かれています。

大人の女性に人気があるそうで、自分のために是非読んでみたい1冊です。

 

 第一位 

しろくまのパンツ

しろくまのパンツ」作:tupera tupera ブロンズ新社

 

表紙の帯がパンツになっている♪おしゃれでユーモアたっぷりのしかけえほんです。

 ねずみくんとしろくまくんで、しろくまくんのパンツを探すというストーリーも繰り返しでわかりやすく、2歳頃から大人まで幅広く楽しめます。

最後のオチにも和みますよ~♪

 

いかがでしたか?

私も、まだ読んでいない絵本がたくさん取り上げられていたので、これを機に手に取ってみたいと思っています♪

 

 今日の絵本
「こんにゃくができるまで」「おふができるまで」「ちいさなかえるくん」「また!ねずみくんのチョッキ」 「じゃあじゃあびりびり」
長男4歳 次男1歳



にほんブログ村