絵本、ときどき、英語絵本

医者のパパと看護師のママの絵本育児

いくつになってもLとRが聞き分けられる?「英語に好かれるとっておきの方法」

よく日本人はLとRの聞き分けが苦手と言われますが、ネイティブじゃなくても聞き分けられるようになるのでしょうか?

今回は、そんな英語が聞き取れるようになるとっておきの秘策や、効果的な音読の方法や英語力アップのためのコツが書かれた良書を見つけたので、ご紹介します。


「英語に好かれるとっておきの方法」4技能を身につける 横山カズ著 岩波ジュニア新書

海外経験がなく日本にいながら独学で同時通訳者になった、横山カズさんの著書です。
「読む」「書く」「聞く」「話す」の4技能スキルアップするテクニックを、惜しげもなく公開しています。

たまたま手に取ったこちらの本ですが、海外経験がなくても通訳になるなんて、どんな裏技があるのか気になりますよね。

実際に読んでみると…
目から鱗の技の数々!
それも、すぐに実践したくなるようなものばかり。

その中からちょっとだけご紹介しますね!

「英語に好かれるとっておきの方法」の裏技

言えるものは聞き取れる!
発音の練習をすれば自然に聞き取れるようになるとのこと。特に第一アクセントに注意するといいそうです。

もっとも大切だと思うのは、4技能の前提となる、自分の情緒や感情を<英語で「思う」力>
思いがあってのコミュニケーションですね。 「LとR:まずはLとWで練習せよ
この方法で練習すれば、大人になってもLとRが聞き分けられるようになるみたいですよ☆

音読するときは前置詞を短く発音する
長く読んでいる癖がついていると聞き取れなくなってしまう、とのこと。

辞書(ネットでも同じ)で一つの日本語の表現に対していくつかの英語の表現を発見したら、迷わず主語が日本語と違っているものを優先して口に出して覚えてみて
英語らしい表現をモノにするテクニックです。

などなど、この他にもまだまだ具体的・実践的なテクニックや、日常で使えるちょっと変わった文例集もありますよ~

この本を読むと、英語の習得には決して早期教育や留学はマストではありませんが、正しい発音や英語ならではの感覚を身に着けることは、聞き取りや英作文をする上でも大切なんだと気づかされます。


英語絵本の読み聞かせで親の英語力UP?!

岩波ジュニア新書というだけあって、高校生くらいの読者層を意識したページも少しだけありますが…

学校では教わらないようなコツや英語表現の数々は、親子英語のスキルアップにも参考になると思います♪

音読の大切さや音読法についても書かれています。
英語の読み聞かせで、感情を込めて読んだり、寝る前にささやき声で読んだりして音読していたことは、親の英語学習にも効果的だったみたいです☆

実際に、先日、バスでたまたま乗り合わせた同じく赤ちゃん連れのアメリカンママと、英会話することができました。
錆び付いていた英語が、子どもたちと学び直しすることでbrush upできているのを実感♪
これからも親子で楽しく英語を学んでいけたら…と思います。

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 今では、長男は毎日「えいごであそぼ with Orton」を見るようになり、双方向のリスニングクイズを楽しんでいます♪(実験要素があるのも彼のお気に入にいり♪)

 

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 今日の絵本
「こんにゃくができるまで」「はっぱきらきら」「ばいばい」「じゃあじゃあびりびり」
長男3歳 次男1歳

 

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