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個性がキラリ☆「アメトーク」藤田ニコルさんの読書感想文

 

3月19日放送、「アメトーク」の勉強大好き芸人で、読書感想文の書き方について取り上げていました。

 

オリエンタルラジオのあっちゃんこと中田敦彦さんの解説によると、
読書感想文は、「あらすじ→感想→自分なりの解釈
の3本立てで書くといいとのことです。

 

番組では、「桃太郎」の読書感想文を、藤田ニコルさん、カズレーザーさん、中田敦彦さんの3人が披露していました。

 

最初に紹介されたのは、勉強が苦手な芸能人の代表としてゲスト出演していた藤田ニコルさんの読書感想文です。
「全部が感想になっちゃっている」というあっちゃんの指摘通り、「…思う」が繰り返される文章の展開が冗長的なのは否めませんでした。
しかしその内容は、藤田さんの個性が光るものでした。

藤田ニコルさんの読書感想文は、こちらの記事に全文記載があり、参照させて頂きました↓
http://ima-wadai.link/ametalk/nikoru

 

 

 

本当に残念な読書感想文というのは、


①何に心動かされたのか具体的な点がない曖昧な文章

②読者が何を受け取ったのかわからないあらすじだけの文章

③誰が書いても変わりない無個性な文章


なのではないでしょうか。

 

その点、藤田ニコルさんは
「いろんな仲間たちを惹き付けるパワーがあり、私もそんな人になりたい」
「付き合うなら、桃太郎がいい」
「私もきびだんごを買って友達にあげよう」
など(原文はすべて平仮名)と、にこるん節で実に個性的な独自の感想を書いていました。

しかも、よく読むと…
「あらすじ」に該当する部分や「自分なりの解釈」とも言える「自分の立場に引き付けた考察」も書かれているではないですか!

これは、ちょっと文の順番と言葉遣いを変えるだけで、だいぶ違った印象になるのでは…?!

そこで、藤田ニコルさんの書かれた読書感想文の、内容はできるだけ変えずに文章の書き方をアレンジしてみました。

 

○o。.○o。.○o。.○o。.○o。.○o。.○o。.○o。.○o。.○o。.○o。.

 

おじいさん、おばあさんに拾われ、桃から生まれた桃太郎。それはまさに、感動的な誕生であり、桃太郎の運命であった。

青年になった桃太郎は、きびだんごを持って最強の仲間を引き連れ、鬼退治をする。人々が恐れる鬼にも勇敢に立ち向かい、見事勝利を修めた。

この「桃太郎」のお話は、昔話として広く知られている。
しかし、今回改めて「桃太郎」を熟読したことは、私にとって貴重な経験だった。
そして、桃太郎という人物に強く惹かれた。

鬼に打ち勝つ力のある桃太郎は、尊敬に値する素晴らしい人物である。もし付き合うなら、桃太郎のような勇敢な人がいい。

また、桃太郎は人柄がよく、犬、猿、雉という多様な仲間を惹き付けるパワーを持っている。
芸能界で活動している私も、桃太郎のように、人を惹き付けるパワーを持ちたい。まずは、私もきびだんごを買って周りの人に配るとしよう。

そして、私の敬愛する桃太郎が、これからもより一層人々に愛されることを願ってやまない。


○o。.○o。.○o。.○o。.○o。.○o。.○o。.○o。.○o。.

藤田ニコルさん、ファンの皆さま。
勝手にすみません。

もとの文章の内容が面白かったので、楽しく書かせて頂きました。

 

 

「桃太郎」は最も有名な昔話のひとつですね。

そろそろ子どもたちにも、昔話の面白さを伝えていけたらと思っています。

  

今日の絵本
「ソーセージができるまで」「よかったねねずみさん」「ねずみのともだちさがし」「あめふり」「せきたんやのくまさん」「ぼくじょうのくまさん」
長男3歳 次男1歳

 


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