入園前に読みたいブルーナの「ようちえん」
ミッフィーちゃん(うさぎのうさこちゃん)の作者として世界的に有名ですが、うさこちゃんシリーズ以外にも優れた作品を遺しています。
今回は、その中でも2歳、3歳、4歳くらいの子供にオススメな「ようちえん」をご紹介しますね。
ディックブルーナ作「ようちえん」とは?
作者はオランダの絵本作家、ディック・ブルーナさん。
訳者は、あの石井桃子さん。
べーてちゃん、あーはちゃん…とインターナショナルな名前の子どもたちが出てきて、みんなで幼稚園に行き、楽しく遊ぶお話です。
絵柄は、ミッフィーちゃんと同様、ブルーナカラーの鮮やかな色使いではっきりシンプルに描かれています。
「ようちえん」には楽しさいっぱい
「ようちえん」には、入園前の子どもも、
「幼稚園って楽しそうだな~」
「幼稚園に行ってみたいな~」
と思えるような要素がつまっています!
まず、この幼稚園は、カラフルでワクワクするような建物なんです。
そして、個性のある子どもたちがみんな思い思いに遊びます。
先生は絵の中には出てこないのですが、子どもたちのことをたくさん誉めてくれます。
だから、先生の姿は見えなくても、優しそうだな、安心だな、と感じることができます。
ここ、初めて社会生活を送る子供にとって大切ですよね。
最後にお誕生日パーティーでみんなキャンディーを2つずつもらえるのですが、このシーンで描かれているのは、色とりどりのキャンディーの絵。
絵の中のキャンディーを子どもと一緒に選ぶのも楽しいですよ~
幼稚園や保育園の入園前に不安だな~と思っている親子や、早く幼稚園に行ってみたい!と思っている親子に、是非読んでほしい1冊です。
もちろん、もう幼稚園や保育園に通っている子も楽しめると思いますよ!
我が家の長男もこの春入園。
絵本の力も借りて、幼稚園は楽しいところだよ~とアピールしています♪
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