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「だるまさん」シリーズ「泣く子も笑う」は本当だった!

絵本を越える「だるまさん」シリーズ(ブロンズ新社)の感想・子どもの反応・内容紹介♪



泣く子も笑う」と評判のかがくいひろし作だるまさんシリーズ。

「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」の三部作になっています。
それでは早速、3冊それぞれの魅力について、ご紹介していきますね!


1 進化系いないいないばあの「だるまさんが」

「だるまさんが」…といえば、もとは「だるまさんが転んだ」という伝承遊びです。
それを絵本に昇華したのがこの、「だるまさんが」。
なんと、本当にだるまさんが転んじゃう!「どてっ」と。
この、「どてっ」が面白くて、我が家の次男1歳もケラケラ笑います。

「どてっ」の他にも、だるまさんが「ぷしゅー」と空気が抜けたり「びろーん」と伸びたり、最後には「にこっ」と笑ったり、予想外の動きで飽きさせません。
まるで、「いないいない」の後、「ばあっ」のバリエーションが色々ある、進化系いないいないばあを見ているようなんです。
もしくは、にらめっこのような。

どうやら、読み聞かせをする親が、声色を変えて読むのが受けている模様。
だるまさんの表情も面白いので、是非一緒に変顔にもトライしてみてください。



2 タッチ遊びができる「だるまさんの」

我が家の3歳長男も赤ちゃんのときから今まで度々読んでいますが、一番のお気に入りは、この「だるまさんの」です。
「だるまさんの」は、「だるまさんの目」「だるまさんの手」「だるまさんの歯」「だるまさんの毛」…と、だるまさんの体の色んな場所が出てきます。

絵本を指差したり、絵本で出てきた場所に合わせて子供の体もタッチすると喜びますよ~
だるまさんの衣装の変化にも注目です!次はどこかな?!と想像しながら読んでみてくださいね。


3 やりとり遊びができる「だるまさんと」

「だるまさんと」では、ついにだるまさん以外のキャラクターが登場します。
いちごさんとばななさんとめろんさんです!
なぜここで果物?!という不思議さはありますが…カラフルで形や大きさの違いも楽しい、子どもにとって身近な仲間たちが、だるまさんと一緒に遊びます。

お辞儀をして、くっついて、ハグして…これも、絵本の真似っこをして、子どもと一緒にやりとり遊びが楽しめますね。


1歳前後の赤ちゃんから2歳、3歳の幼児も楽しめる「だるまさん」三部作。
絵本を超える赤ちゃん絵本のニューフェイスの実力は、子供と一緒に遊べるところにあったようです。
泣く子も笑うには、親も楽しむのがコツですよ~
是非、お試しあれ!


[E:snow]今日の絵本
「とけいのあおくん」

長男3歳 次男1歳

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