あけましておめでとうございます!
あけましておめでとうございます☆
昨年は、たくさんの方にブログを読んでいただき、ありがとうございました。
コロナ禍の1年、緊急事態宣言時は図書館も休館になりどうなることかと思いましたが、
その後は2週間に1度の図書館通いを続けることができてよかったです。
小学生になった長男は、学校の図書館の本も読むようになり、様々な図鑑や学習まんが、児童書と興味の幅を広げています。
最近お気に入りのシリーズは、宮川ひろさんのかんぱいシリーズ↓
本当にありそうな身近な登場人物が、失敗や忘れ物のエピソードを通して励ましてくれます。
次男は、赤ちゃん絵本を読みたがる時期が長かったのですが、急に物語の絵本や「いやいやえん」などの児童書にも興味を示すようになりました。
年末は、「鬼滅の刃」の映画を見て、感動して泣いてしまったのも次男です。
紙飛行機作りが得意で、研究に余念がありません↓
もうすぐ1歳を迎える三男は、元気いっぱいマイペース。
最近図書館で借りたのは、まついのりこさんの赤ちゃん絵本シリーズのコチラ↓
「上手上手」と声をかけると、自分で拍手ができるようになりました^^
今年も、子どもたちと絵本・児童書の世界を楽しめたらいいな…と思います。
去年は大変な1年でしたが、新しい年、よい年になりますように☆
↓お正月のAmazonのCM、私の友達が歌っています!!ぜひぜひご覧ください!!↓
あけましておめでとうございます。Amazonのニューイヤーコンサートをお楽しみください。 pic.twitter.com/niJexiamIm
— Amazon JP (アマゾン) (@AmazonJP) 2020年12月31日
今日の絵本
「けいてぃー はたらきもののじょせつしゃ」「ひみつの図鑑」
「じょうずじょうず」「いないいないばああそび」「でてこいでてこい」
長男7歳、次男4歳、3男0歳
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サンタさんって信じてますか?
早いもので今年もあとわずか。
もうすぐクリスマスですね。
さて、クリスマスといえば、サンタクロース。
サンタクロースって、今の子供たちはどこまで信じてるんでしょうか?
我が家の子どもたちは今のところ信じていますが…
ある日の長男と次男の会話。
長男「ねぇ、サンタさんてほんとにいるの?お父さんは見たことない?誰か画像撮ってないかな」
次男「Googleで調べてみよう」
サンタさん、ネット社会に狙われています…!
こんな調子なので、早晩気付かれるだろうなあとは思いますが…
先日、図書館で借りた児童書でヒヤリとしました。
その本というのが、意外にも、あの「かぎばあさん」シリーズだったのです。
「かぎばあさんのサンタクロース」作:手島悠介 絵:岡本颯子 フォア文庫
主人公の友達の弟が病気で、その子のために主人公のおじさんがサンタクロースに扮して一肌脱ぐお話です。
主人公たちはサンタクロースを信じていないけれど、幼い友達の弟は「まだ」信じている、という設定。
「サンタクロースがいない」ということが前提で書かれてるんですね。
えーっ
かぎばあさんの読者層はまだまだサンタさん信じてるでしょ~
と、私は思ってしまいましたが、どうなんでしょう?
それとも、お話はお話、深く気にせず読めるものでしょうか?
わが家では、今回私が借りに行って読んだのも先だったので、念のため長男の目につかない所に置いておいたところ、長男は読まなかったようです。
隠したのには訳があって…
以前、「おさるのジョージはいしゃさんへいく」で歯の妖精の存在を知った長男が、自分の抜けた歯を枕の下に置いて寝たんです。
そこで、長男が寝入ったあと、枕の下に歯の代わりに10円玉を置いたまではよかったのですが、
翌朝、「わーい10円だ!歯の妖精っているの?お母さんが入れたんじゃないの?」と聞いてきた長男に、「お母さんが入れたんだよ」と正直に答えてしまったところ…
長男がガックリ肩を落として機嫌が悪くなってしまったことがあったのです。
鎌をかけて聞いてきたと思ったのに、歯の妖精を心から信じていたとは…痛恨のミスでした。
(tooth fairyは海外の文化だから構わないと思ったのも間違いでした)
というわけで、サンタさんの方はもう少し信じてもらう予定です☆
かぎばあさんシリーズ読破中の方はお気をつけくださいませ。
今日の絵本
「The Very Hungry Caterpillar」「ふたつのいちご」「サンタクロースとれいちゃん」
「まてまてまて」「ノンタンはみがきはーみー」「じゃあじゃあびりびり」
↓かぎばあさんの過去記事はコチラ
長男7歳、次男4歳、3男0歳
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虫好きなら読んでみて!迫力満点の写真絵本、BUGS AtoZ
皆さん、心の準備はいいですか?
虫好きのかたは必見ですが、
虫苦手な方はご注意を。
本日ご紹介する久々の英語絵本は、こちら★↓
「BUGS AtoZ」Caroline Lawton SCHOLASTIC
ご覧の通り、小さい子向けの虫の図鑑的なペーパーバックの写真絵本(31ページ+目次)で、AからZで始まる名前の虫が大きな写真とともに掲載されています。
説明文は、一つの虫につき、2文程度。
それぞれの虫の特徴的な点にフォーカスを当てて述べられています。
(例えば、蛍の光の色や光り方、タランチュラはクモの巣を作らないことなど)
どんなことが書かれているかある程度予測がつくので、
知らない単語があっても、ほぼ推測読みができました。
意外と、物語の文より読みやすい かもしれません☆
そして、知っているようで知らない虫の豆知識もなかなか面白いです。
(イモムシの節は13個あるって知ってましたか??)
ただし!!
虫が苦手な人は閲覧注意!!
中を開くと、毛虫やらクモやら、迫力満点のどアップの写真が出てきます。
ひゃ~~っっ
私も、以前は、毛虫やクモなどの這う虫はダメだったはずなんですが…
男の子の母になり7年、今では虫の写真を見るくらいでは何とも思わなくなりました…。
逆に、虫好きには楽しいこと請け合いです。
表紙からして、ほんとにこんな虫がいるの?!っていう、色柄。
世界には、面白い虫がたくさんいることを、実感できる絵本ですね。
タイトルの、A to Zzzzzzz‥‥は虫の羽音でしょうか。
Bの上のテントウムシなど、遊び心がいっぱいです。
英語絵本である以上に、写真の与えるインパクトがすごすぎるこの絵本。
わが家では、最近英語絵本から離れてしまっていた長男が、読書週間を機に読みました。
(まだ自分では読めず、お父さんの読み聞かせでしたが、親子で一緒に楽しみました!)
これからも、興味のある本から、ちょっとずつでも、読んでいってほしいなぁ…
と思います。
今日の絵本
「へいわってどんなこと?」「だっこしていいこいいこ」
「ぞうさん」「いないいないばああそび」「きんぎょがにげた」
長男7歳、次男4歳、3男0歳
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数年後に感動?!音読動画のススメ
日没が日に日に短くなるのを実感する季節となりました。
長男は、今、読書の秋!真っ只中です。
というのも、長男の小学校では今、読書量の調査を行っていて、読んだ本をリストに書いて提出することになっているからです。
小学生のことですから、お友達と見せ合いっこして互いに意識しながら、リストをいっぱいにしたいようで、もともと多読の長男が輪をかけて多読に取り組んでいます。
最近の長男は、専ら図書館で借りた本や図鑑を読んでいましたが、
この機会に家にある懐かしの本を引っ張り出してみています。
先日は、3歳になる前に暗唱した、思い出の「びっくりまつぼっくり」を出してきて、なんと音読してくれたので、動画を撮っちゃいました!
久々に昔の動画を見たら、幼いながらに一生懸命読んでいる姿に感動…!!
本人なので、似ているところもありますが、声や口調は全然違いました…
動画を見比べると成長が感じられて、嬉しいようなさみしいような…☆
音読動画、おススメです!!
「びっくりまつぼっくり」の過去記事はコチラ↓
小学校の読書週間に感謝!
さらにさらに、今まで長男は久しく取り組めていなかった英語絵本にもトライしたので、英語絵本については、次の記事でご紹介したいと思います。
今日の絵本
「BUGS AtoZ」「Good Night Moon」
「ベーコンわすれちゃだめよ」「ぴかくんめをまわす」
「がたんごとんがたんごとん」「じゃあじゃあびりびり」「きいろいことり」
長男7歳、次男4歳、3男0歳
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斜め上を行く、ハッチンス!わが家の子どもがはまった本
繰り返しだけどただの繰り返しじゃない、ひとひねりあるのが、ハッチンス。
前々回は、兄弟の上の子、下の子の気持ちを描いた有名どころの作品をご紹介しました。
でも、ハッチンスの魅力はそれだけではありません。
今回は、わが家の長男、次男が特に気に入って繰り返し読んだ、ちょっとマニアックな?作品をご紹介します!
面白いこと大好き、ノリノリ次男のお気に入りは…
「ベーコン忘れちゃだめよ」作:パット・ハッチンス 訳:わたなべしげお 偕成社
次男がゲラゲラ笑いながら読んだお気に入りの1冊で、先日もリピートして借りてきました。
いわゆる、伝言ゲーム的にちょっとずつ間違えていくストーリー展開なのですが、絵のなかに間違いのヒントがあるところがポイント。
原文では韻を踏んでいる(lyme)であろう箇所が、翻訳では残念ながら韻を踏んでいないのですが、それでもテンポの良さは健在です。
オチの表情にも、注目してくださいね。
そして、もう1冊。
「かえりみちをわすれないで」作:パットハッチンス 訳:いつじあけみ 福音館書店
繰り返しの二層構造になっています。
絵探しや間違い探しのように、絵をよーく見ることでストーリーが理解できるようになっているところは、絵本ならではのお楽しみ。
我が家では、背景の絵が変化していることに、私より先に子どもが気がつきましたよ!
3~5歳くらいの子にオススメです。
わが道を行く、こだわり派長男お気に入りは…
「ヒギンスさんととけい」作:パットハッチンス 訳:たなかのぶひこ ほるぷ出版
1歳の頃から時計が大好きだった長男が3歳の頃、数えきれないくらい読んだ1冊。
時計が読めるようになった子はもちろん、時計に興味を持った子どもにもオススメです。
登場人物がおじさん二人しかいなくて色使いもシックなのに面白いのは、これぞ、ユーモア。
英語版のペーパーバックがあったので、ポチしました。
ちなみに、英語のタイトルは、clocks and more clocks!
その名の通り、時計がたくさん出てきますよ。
長男、次男、二人とも反応が良かったのは…
「おまたせクッキー」作:パットハッチンス 訳:乾侑美子 偕成社
12枚のクッキーを2人の子どもで分けようと思ったら、次々にお客さんが現れて…
ついに子どもの数は12人。それでも、また玄関のチャイムが鳴ってその次に現れたお客さんは…?!さらに、さすがハッチンス。お話はまだ続きます…!
お話の続きを子どもと考えてもいいかもしれません。
お菓子が大好き食いしん坊の次男は、「このあと、みんなでクッキーを作るんだよ」と言っていました。
子どもが増える度に一人あたりのクッキーが減るので、算数の勉強にもなっちゃいます。
そして、玄関のチャイムが鳴ったときの子どもの表情や、床の足跡など、細部まで楽しめるのも、ハッチンス流。
英語のタイトルは、the doorbell rang!
ハッチンスの絵本は本当に、絵もアイデアも斜め上を行く面白さです。
是非読んでみてくださいね。
算数の勉強になっちゃう絵本は、秋にぴったりのこちらも♪
「おいもをどうぞ」作:柴野民三 絵:いもとようこ ひかりのくに
「おいもをどうぞ」は過去記事でも紹介しています↓
今日の絵本
「ひとまねこざるじてんしゃにのる」「森の顔さがし」
「あーん、して」「じゃあじゃあびりびり」「ばいばい」
長男7歳、次男4歳、3男0歳
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第1回TSUTAYAえほん大賞発表☆読んでみたい作品は…
前回はハッチンスの絵本をご紹介しました。
第二弾をご紹介する前に…
先日、2020年、第1回TSUTAYAえほん大賞が発表されました!
2019年8月以降(新人賞は2017年8月以降)に刊行された作品の中から、全国のTSUTAYA・蔦屋書店の児童書担当の方が選んだ作品とあって、新定番となりそうな絵本がズラリ~
というわけで今回は、受賞作品の中から、気になった作品をご紹介しますね☆
「パンどろぼう」作:柴田ケイ子 KADOKAWA
映えある1位に輝いた作品。見てください、この顔。パンなのにパンどろぼう!というシュールさや表情のおかしさ、可愛さ…など、一冊で何度もおいしい?!
「ふーってして」作:松田奈那子 KADOKAWA
表紙が素敵ですよね。水彩絵の具に息を吹きかけて現れる絵を題材にした作品で、色を混ぜることで生まれた名作「あおくんときいろくん」を彷彿させます。これは、実際に絵の具を用意してやってみないと!ですね。
「やねうらべやのおばけ」作:しおたにまみこ 偕成社
木炭で描かれたという繊細な絵が魅力的。「やねうらべや」も「おばけ」も、子どもたちがワクワクするキーワードですよね。
絵本大賞は、今まで知らなかった新しい絵本に出会える機会です。
どれも、4歳の次男が喜びそうで、読んでみたいと思います♪
…が、最近、次男の読み聞かせを阻む大問題が!!
それは…
夜になると、コテンと寝てしまうこと。
長男の明日の準備をチェックして、三男の寝かしつけをして…とあわただしくしている間に、いつの間にか次男が寝ちゃってることが多いんですよね💦
気が付くと、リスのように小さく丸まって…ZZZ
寝かしつけに手がかからないのはいいんですが、読み聞かせタイムは確保したい!というのが最近の悩みです~
ちなみに、小学生の長男にはこちらがよさそう↓
小学校のクラスを舞台にした作品なので、きっと興味を持つと思います。
今日の絵本
「ひとつぶのおこめ」「バムとケロのもりのこや」「くわがた」
「ばいばい」「じゃあじゃあびりびり」「Mickey and his Friends」
長男7歳、次男4歳、3男0歳
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くりかえしの名手、ハッチンス!兄弟への優しいまなざし
皆さま、パット・ハッチンスというアメリカの絵本作家をご存知ですか?
名前は知らなくても、パパママ世代が子どもの頃から人気で、日本でも数多くの作品が出版されているので、誰もが一度は読んだことがあるのではないでしょうか?
ハッチンスの中でも特に有名な作品は、こちら。
「せかい一わるいかいじゅう」シリーズ
「せかい一わるいかいじゅう」作:パットハッチンス 訳:乾侑美子 偕成社
赤ちゃんが生まれてお姉ちゃんになったかいじゅうの女の子のお話。
何が面白いかって、かいじゅうの世界では「わるい」方がいいっていうこと。
だから、弟ばかり注目を浴びてちょっぴり切ないお姉ちゃんにスポットを当てながらも、ユーモアたっぷりの楽しいお話になっています。
「ティッチ」シリーズ
「ティッチ」作:パット・ハッチンス 訳:石井桃子 福音館書店
こんどは、お兄ちゃんお姉ちゃんのことが羨ましい、ティッチのお話。
少し年の離れたティッチですが、お兄ちゃんお姉ちゃんと同じ土俵では勝負できないのなら、アイデアで勝負です!
兄弟のあるある、お下がりを題材にした「ぶかぶかティッチ」「きれいずきティッチ」もオススメです。短いお話なので、小さい子から読めます。
「おたんじょうびおめでとう!」
「おたんじょうびおめでとう!」作:パット・ハッチンス 訳:わたなべしげお
以前も紹介しました↓ 4歳のお誕生日を迎えた男の子サムくんが主人公のお話です。
サムくんはハッチンスの次男さんとのことですが、このお話には、子どもがサムくんひとりしか登場しません。お誕生日だからこそ、サムくんだけに注目しているのではないでしょうか。次男さんへの深い愛情が感じられます。
結末でなるほど!と思わず納得。繰り返しの2層構造になっている、これまたハッチンスならではと言える傑作です。
いかがでしたか?
今回は、お母さんでもある絵本作家ハッチンスの、兄弟の上の子、下の子それぞれに向けられた優しさの感じられる作品をご紹介しました。
まだまだオススメがあるので、次回もハッチンスの作品をとりあげます。
お楽しみに!
今日の絵本
「1つぶのおこめ」「ないたあかおに」
「じゃあじゃあびりびり」「おつきさまこんばんは」「くだもの」
長男7歳、次男4歳、3男0歳
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