おはし、ごっこ遊び、どろだんご☆3歳児さんにぴったりの「ゆうちゃんは3さい」シリーズ
「ゆうちゃんは3さい」シリーズ とくながまり・みやざわはるこ作 (アリス館)
感想・内容紹介♪
お話が上手になって手先も器用になってくる3歳児さん。
お友達との関わりもぐんと増えますね。
今回は、そんな3歳児の保育園の子どもたちの姿を描いた、「ゆうちゃんは3さい」シリーズ3冊をご紹介します。
「ゆうちゃんは3さい」シリーズはどんな絵本?
保育園の園長先生、徳永満理さんと、絵本作家の宮沢晴子さんの作品です。
この「ゆうちゃんは3さい」シリーズは、「ゆうちゃんは1さい」「ゆうちゃんは2さい」に引き続き、保育園の子どもたちの等身大の姿を描いた、ゆうちゃんシリーズです。
1さい、2さいからシリーズを通して読むと、ゆうちゃんがお兄さんになってる!! と、ゆうちゃんたちの成長が見られて嬉しくなっちゃいます♪
文章の量もぐっと増えて読みごたえがありますよ。
「ゆうちゃんは3さい」シリーズは、「きょうからおはし」「どろだんごつくろう」「いらっしゃいいらっしゃーい」の全3冊です。
「ゆうちゃんは3さい」シリーズのお話の内容は?
「きょうからおはし」
3歳のお誕生日を迎えたゆうちゃん、保育園では今日からお箸で嬉しそう。
お誕生日のお祝いをした後は、いよいよお昼ごはん。
お箸の持ち方をお友達のあいちゃんに教わりながら、初めてのお箸に挑戦するゆうちゃんです。頑張って!
巻末にはお箸の持ち方解説も載っています。
「どろだんごつくろう」
ゆうちゃんたちがどろだんご作りに挑戦。
どろだんごをちゃんと固めるのは意外と難しいのですが、この絵本ではどろだんごの作り方を分かりやすくレクチャーしています。
実際にどろだんごを作ってみたくなる1冊です。
「いらっしゃいいらっしゃーい」
今日は保育園のバザーの日。
お買い物を楽しんだ次の日は、子どもたちがお店やさんごっこをして遊びます。
「1000円です」「高いですね」など、お金のやりとりも子どもにとっては興味津々。
我が家の長男お気に入りの1冊です。
ゆうちゃんシリーズはどれもオススメ
ゆうちゃんシリーズは、保育の現場から、その年齢に合ったテーマで作られた絵本です。
ゆうちゃんシリーズには、おきがえのボタンかけやおはしの持ち方という、しつけに関わるテーマも登場します。
でもこのシリーズでは、いかにもしつけという大げさなものではなく、そっと優しく子どもの自尊心をくすぐってくれます。
そして、子ども同士が自然にお互い教えあい学ぶ様子が描かれています。
また、しつけ偏重ではないバランスのよさも一押しポイントです。
どろだんごづくりも運動遊びもお散歩も、その年齢ごとの子どもたちにピッタリの題材が選ばれています。
シリーズの本すべて面白く、どの本も何度も繰り返し読みましたが、オススメは…
やっぱり、そのときの年齢や一人一人のお子さんの興味に合った本がベストですよね。
お子さんが関心のあるテーマはどれでしょうか?
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「こぶたくん」「じゃあじゃあびりびり」「Help is on the Way」「しょうゆができるまで」
長男3歳 次男1歳
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