小1長男に久しぶりに読んだ絵本「じごくのそうべえ」
この春(夏?)から、小学生になった長男。
年長から自分で本を読むようになり、読み聞かせすることもめっきり減っていましたが…
これは是非、長男に読んであげたい!
と図書館で発見したのがコチラ♪
「じごくのそうべえ」作:田島征彦 童心社
1978年初版のロングセラー絵本、「じごくのそうべえ」です。
舞台は地獄。三途の川を渡ると、閻魔様に人食い鬼、釜茹で地獄に針山地獄…が待っています。が、寝る前に読んでも怖くないのでご安心を。絵もお話もユーモアがあって、子どもたちはゲラゲラ笑っていました。落語が原作とのことで納得です。関西弁がまた、いい味出しています。
最近、危険生物や手錠にはまっていて、わが家では、「中二病」と呼ばれている長男(小1なのに笑)。
「地獄」も彼の琴線に触れるワードです。
実は、彼の大好きな「かいけつぞろり」にも、地獄が出てくるんですよね。
「かいけつぞろりのてんごくとじごく」に続くお話で、ゾロリシリーズの中でも人気のある1冊。この本で、閻魔大王や針山地獄を覚えました。
でもまあ、中二病的な本だけではなく、もっと本の楽しさを知ってもらいたくて、良さそう!と思った本は勧めています。
勧めると、ちゃんと読んでくれますよ(小1でよかった笑)
本人も、王さまシリーズなど、長い本もすすんで読むようになりました。
ちなみに、怖いもの見たさ?か、次男はこちらもお気に入り♪
「おばけのトッケビ」韓国・朝鮮の昔話 再話:金森襄 絵:鄭スクヒャン 福音館書店
今日の絵本
「くまのコールテンくん」「かいじゅうたちのいることろ」「おばけのトッケビ」「じゃあじゃあびりびり」「ばいばい」
長男6歳 次男4歳 三男0歳
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ディズニープリセンスの英語絵本 Step into Reading
今日は、久しぶりの英語絵本の紹介&次男の話題です。
わが家のムードメーカー、4歳次男の将来の夢は、アイスクリーム屋さんと、パイロットと、結婚!!
何を隠そう、次男はプリンセスが好きなのです。
ステイホーム中も、録画した「ラプンツェル」や「シンデレラ」、家にDVDのあった「アリス」をよく見ていました。
そんな次男が本棚から見つけてきたのがコチラ。
「Five Classic Tales(Step into Reading)」
私たちの子どものころからある、おなじみの5つの物語が収載されています。
「ダンボ」と「ピーターパン」と「バンビ」は、Step1なので、簡単な単語やリズムを楽しむレベル。(バンビは本編ではなくかくれんぼのお話になっています)
「わんわん物語」と「不思議の国のアリス」はStep2なので、短い文をつないでお話になっています。
次男が何度も読みたがるので、追加で2冊買ってあげました。
Five Enchanting Tales (Disney Princess) (Step into Reading)
- 作者:Various
- 発売日: 2016/07/26
- メディア: ペーパーバック
「Five Enchanting Tales(Step into Reading)」
タイトルのENCAHNTINGは、魅惑的な、うっとりとした、という意味ですがENCAHTEDは「魔法にかけられた」という意味があるんですね。
これも5つお話が入っていて、実は表紙に載っている「リトルマーメイド」「プリンセスと魔法のキス」「メリダとおそろしの森」のほかに、「シンデレラ」と「ラプンツェル(Tangled)」が含まれています!(すべてSTEP2)
Step into Reading は、本編とは違うサイドストーリーが収載されることも多いのですが、この本はどれも本編が収載されているので、もとのお話を読みたい人にとってはお得感があります♪
Frozen Story Collection (Disney Frozen) (Step into Reading)
- 作者:RH Disney
- 発売日: 2015/07/28
- メディア: ペーパーバック
「Frozen Story Collection(Step into REading)」
続いて、アナ雪。
アナ雪2も公開されましたが、こちらは根強い人気のある最初のお話の方です。
FROZEN(アナと雪の嬢王)の本編がSTEP1とSTEP2の二つの難易度で楽しめるほか、キャラクター紹介、サイドストーリー2編(オラフの話、クリスマスパーティーの話)という構成になっています。
男の子3兄弟のわが家ですが、次男以外も読んでくれることを祈ります…!
今日の絵本
「こすずめのぼうけん」「そらまめくんとめだかのこ」「ばいばい」「じゃあじゃあびりびり」
長男6歳 次男4歳 三男0歳
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4か月検診でもらった絵本&お父さんと絵本タイム
先日、三男の4か月検診がありました。
機嫌がいいときは、タッチしたり話しかけると笑顔を返してくれる、愛想のいい三男。
絵本も喜んで聞いてくれます。
そんな三男が、4か月検診のブックスタートでもらったのは…
「ぴょーん」
表紙は、子どもの大好きなカエル。中には、けっこういろいろな生き物がでてきます。
だんだん、知っている生き物が増えていくかな?と楽しみになりますね。
赤ちゃん絵本の定番、繰り返しでありながら、それぞれの生き物に合わせて、ちょっとひねりのあるページもあります。
表紙の角が丸く赤ちゃんに安全な設計です。
さて、家でも三男に、お父さんが絵本を読んでくれました。
読んでくれたのは…
「おかあさんだ」作:まついのりこ 偕成社
ご存知、まついのりこさんの赤ちゃん絵本。
赤ちゃんが泣くとお母さんが来てくれる繰り返しの安心できる絵本、のはずでしたが…
「この本、お母さんしか出てこないよ!お父さん出てこないの??って三男が怪訝な顔してたよ!」とわが家のお父さん。
確かに…。
もうね、お父さんが読むときは、「おかあさん」のところを「おとうさん」に読み替えちゃってください。
じゃないと、お父さんが泣いちゃいますからね。
表紙のワンピース着てるうさぎはともかく、かばやきりんや魚は、おとうさんでも、いいよね…?!
ちなみに、長男がブックスタートでもらったのはコチラ↓
次男はコチラ↓
今日の絵本
「じごくのそうべえ」「なまえのないねこ」「おかあさんだ」
長男6歳 次男4歳 三男0歳
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「世界一受けたい授業」の親子で読みたい絵本
2020年5月16日放送の日本テレビ「世界一受けたい授業」で、絵本が特集されていました。
芥川賞作家、又吉直樹さんおススメの絵本ということで、たくさんの絵本が取り上げられていましたが、その中で、気になった本をご紹介します!
「ママはかいぞく」作:カリーヌ・シュリュグ 絵:レミ・サイヤール 訳:やまもとともこ 光文社
フランス発、乳がんの闘病をするママの実話から生まれた絵本です。
一見するとママが海賊として奮闘するお話なのですが、実は手術の傷や治療による吐き気や脱毛など、病気と治療による変化を海賊になぞらえてママが子供に伝える話でもあるとのこと。
この絵本は、医療者の目から見ても、画期的で素敵です。
例えば「余命1ヶ月の花嫁」のように、ガンといえば死んでしまう話の方が話題になり(メディアで消費され)がちですが、今はガン=死ではありません。世の中にはがんサバイバーの方が大勢いらっしゃって、その人たちが治療や再発の恐怖と闘いながらも活躍できることが求められています。
「ママはかいぞく」は、そんなママにスポットを当てたところが新しく、子供にわかりやすくユーモアのある伝え方も秀逸で、ぜひ読んでみたい1冊です。
「おこりたくなったら やってみて!(ガストンの気分をととのえるえほん)」作:
オーレリー・シアン・ショウ・シーヌ 訳: 垣内 磯子 主婦の友社
コロナ禍の自粛中にぴったり!
行き詰まり、不安を抱えて、ついイライラしてしまう毎日に、その場でできる気分を整える方法をこの絵本が優しく紹介してくれます。
大人も子供も効果があるみたいで、私もやってみたいと思います。
シリーズで、他に「かなしくなったら やってみて!」「こわくなったら やってみて!」があります。
「もしものせかい」 作:ヨシタケシンスケ 赤ちゃんとママ社
わが家でも、絵本デビュー作「りんごかもしれない」などなど、子供たちが愛読しているヨシタケシンスケさん。
一読すると、今まで読んだことのあるどの絵本とも違う、その独創性に驚かされます。
大人にも楽しんでもらいたい、とのこと、納得です。
この「もしものせかい」は、心の中にある「もしも」がテーマ。
今とは別の選択肢「もしも」は、
お題「#おうち時間」
誰もが思い描いたことがあるのではないでしょうか。
ヨシタケシンスケさんの絵本は他に、「おしっこちょっぴりもれたろう」や「わたしのわごむはわたさない」「あるかしら書店」なども紹介されていました。
「むれ」 作:ひろたあきら KADOKAWA
2019年MOE絵本屋さん大賞で新人賞を受賞し、気になっていた1冊!
作者は芸人のひろたあきらさん。
文章量は少なくゆるかわいいイラストながら、実はメッセージ性のある絵本です。
「むれ」って、そこに属さない人を排除するリスクがあるんですよね。
本当は、「みんなちがって みんないい」はずなのに…
そのことを、金子みすゞとは全く違う角度から伝えてくれます。
「とうめいにんげん」など、ちょっとひねりのある「むれ」が出てくるので、小学生になった長男も楽しんで探していました。
自粛中、お出かけができなくても、絵本の世界は無限大!ですね。
ヨシタケシンスケさんの過去記事↓
ついイライラしちゃう育児の過去記事も↓
今日の絵本
「みち」「Five Classic Tales」「ひまわりのおか」
長男6歳 次男4歳 三男0歳
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0歳3ヶ月、三男の絵本デビュー♪
お題「#おうち時間」
長男、次男の休校、休園がまだ続いています。
学校・幼稚園が始まるのは本当に待ち遠しいですが、おうち時間も工夫して楽しんでいる子供たち。
今朝も、段ボール箱を台にして、折り紙で作った人形で紙相撲(トントン相撲)をして遊んでいました。
一緒に遊んで、夜も一緒に寝たり…と仲良し兄弟です!
が、けんかも絶えないので、(兄弟間の)ソーシャルディスタンスも必要ですね。
さて、昨夜の出来事です。
三男を抱っこしている私のところに、次男が絵本を持ってきてくれました。
このブログでもおなじみ、赤ちゃんへのファースト絵本の金字塔「じゃあじゃあびりびり」です。
長男、次男も赤ちゃん時代、大好きな絵本でした。
三男に、次男と私で読み聞かせたところ…
少しぐずっていたのが一転!
興味を持って聞いてくれて、あー、あー、と声を出して反応するではありませんか!!
これは嬉しかったですね♪
3ヶ月でこんなに反応するなんて♪
そして、いつの間にか平仮名が上手に読めるようになった次男の成長も見られました♪
妊娠中からも、上の子への読み聞かせや赤ちゃん向けの絵本の読み聞かせなどなど聞いて育ってきた三男ですが、目も見えるようになった三男に向き合って読み聞かせをしたのは昨日が初めて。
これからも、たくさんの絵本を読んでいきたいと思います。
今日の絵本
「おしりたんてい」「Five Classic Tales」「じゃあじゃあびりびり」
長男6歳 次男4歳 三男0歳
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「ぐりとぐら」のカステラ作りで発見!「いやいやえん」のキャラクター
お題「#おうち時間」
公式☆ぐりとぐらのカステラ作り
ロングセラー絵本の宝庫、福音館書店のホームページに、おうち時間を楽しむアイデアが掲載されています。
「だるまちゃん」の塗り絵や「たくさんのふしぎ」のバックナンバーとともにとともに公開されていたのは… ご存知「ぐりとぐら」のカステラ作り♪
材料は、小麦粉、バター、牛乳、お砂糖。
絵本と一緒です♪♪
しかも、家にある材料でできちゃうところが嬉しい♪
材料と道具を準備して、スケールで計って、卵を割って混ぜて…
親子で一緒に作りました。
さて、型に流してオーブンに入れて…
焼くのを待っている間に、「ぐりとぐら」を読みました。
すると、なんと!!
同じ作者の「いやいやえん」に登場する、○○と○○が、ぐりとぐらのカステラを食べに来ているではないですか!!
「いやいやえん」文:中川李枝子 絵:大村百合子 福音館書店
そういえば、二人とも不自然に小道具を持って登場しているし…
確認すると、「いやいやえん」は1962年、「ぐりとぐら」は翌年の1963年に出版されているので、やはり間違いなさそう。
これには、ビックリ!
最近、「いやいやえん」ブームだったので、子どもと一緒に、驚きと嬉しさでいっぱいになりました。
さて、焼き上がりです!
かすてらを つくっているんでしょう!
とっても いい においがするもの
絵本の言葉通り、いい匂いに包まれて…
ふんわりしたカステラが…
できたと思ったら、時間がたつとしぼんでしまいました…
実は、わが家の男子が興味津々な電動泡立て器を使ったのですが、電動泡立て器を使ったら最後は低速にするといいみたいですね。
他にもコツがあるみたいで、今回の反省を踏まえて、
またいつか挑戦したいと思います!
中川百合子さん&大村(山脇)百合子さん姉妹の作品は他にもご紹介しています↓
今日の絵本
「ぐりとぐら」「ヴィンセントさんのしごと」「うんち」
長男6歳 次男4歳 三男0歳
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つかめる水の実験!&おすすめ「水」絵本
お題「#おうち時間」
休校・休園でたっぷりとある、おうち時間。
これまで、チャレンジタッチやマスク作りを紹介しましたが、
今日ご紹介するのは…水の実験!
わが家の子どもたちは、水遊びが大好きです。
そこで、以前、千葉市科学館の売店で購入していた、「触れる図鑑 つかめる水」に挑戦しました。
水がつかめる!
↑これです!アマゾンでも売っていました。
海藻に含まれる食物繊維、アルギン酸ナトリウムと、身近な食品によく使われる成分、乳酸カルシウムの力で、プルプルとした「つかめる水」が作れます。
お料理も一緒ですが、実験は、道具や材料をそろえて準備をすることが大切!
親がやってしまえば早いのですが、子供と一緒に説明書を読んで、準備から一緒にします。(付属の説明書もカラー写真で見やすかったです)
できあがりは、こんな感じ。
好みの大きさや硬さ、色で作れます。
(大玉は難しくて作れませんでしたが…)
1セットで何回か遊べます。
スポイトは、小粒を作るときに使います。
お父さん、スポイトの使い方を熱心に指導してました(笑)
頑張ったかいあって、こんな水が作れましたよ~!
水中に入れると、透明なものはほとんど見分けがつきません。
「クラゲみたいー」と喜んでいました♪
ちなみに、科学館は今はお休み。また行ける日が待ち遠しいです。
さて、水の絵本もおススメがあるので、ご紹介したいと思います!
おすすめ水の絵本
水の不思議を紐解く、かこさとしさんの遺作
NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で、その制作過程が取り上げられたかこさとしさん晩年の作品。
体調がすぐれなくても、どのように子供たちに伝えるべきか、かこさんは、懸命に考えていらっしゃいました。
そして、体力的に絵が描けないとわかったとき、もともとかこさとしさんの大ファンで生前から交流があったという鈴木まもるさんが作画を担当することになりました。
亡くなる前のかこさんが鈴木まもるさんに伝えたことで、「水」をいわゆるしずくのマークではなく、よりリアリティのある表現を追求したのが表紙の絵です。
水が氷や湯気に姿を変える話から始まり、地球にとってなくてはならないという壮大な視点につながる話は、かこさん渾身の思いを感じます。
未就学児も気軽に味わえる水のふしぎ
「まほうのコップ」原案:藤田千枝 写真:川島敏生 文:長谷川摂子
「みずとはなんじゃ?」より、もっともっと小さいころから楽しめる絵本。
写真と短い詩で、コップと水の不思議に触れることができます。
まねっこして簡単に実験も楽しめますよ。
↓過去記事で紹介しています♪
こぐまちゃんと一緒にEnjoy!水遊び
1~4歳の子には、こちらも↓
「こぐまちゃんのみずあそび」作:わかやまけん
おなじみ、こぐまちゃんシリーズから。
日常のちょっとした水遊びから、お友達とする思いっきりの水遊び、お家でのシャワーまで、全部のページに水遊びの楽しさがつまっています。
こぐまちゃんシリーズは、長男が自分から何度も「読んで」とせがんだ、思い出のシリーズです。
今日の絵本
「おでかけのまえに」「こわくないよ にじいろのさかな」「Step ino Reading Five Classic Tales」
長男6歳 次男4歳 三男0歳
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