0~1歳台のお気に入り絵本10選~理系男子長男編~
前回の記事では、次男が0歳~1歳台でお気に入りだった絵本をご紹介しました。
今回は、次男とは性格の違う長男が0歳の頃によく読んだ絵本をご紹介します!
長男のキャラクター
☑理系
☑言葉が早い
☑人見知り
☑内向的
☑ちょっぴり繊細
長男は、4歳ながら理系男子です。
理系に仕向けたというわけではなく、彼の個性だと思っています。
1歳半頃から時計が好きになり、それから間もなく数字好きに。
今も続いている数字や物の構造への興味は、親の目から見ても感心するほどです。
絵本でも、抽象的なものよりも、比較的具体的なものを好む傾向は、赤ちゃんの頃からありました。
0~1歳台のお気に入り絵本10選~理系男子長男編~
1.「じゃあじゃあびりびり」作:まついのりこ 偕成社
長男にとってはじめての絵本。生後5ヶ月頃から数えきれないほど読んで、1歳過ぎてから自分で暗唱できるようになりました。
図形とシルエットの動物がカラフルな色使いで描かれた絵本。ページをめくると鳴き声とともに様々な動物が現れる楽しみがあります。
3.「だるまさんの」「だるまさんと」作:かがくいひろし ブロンズ新社
言わずと知れた「泣く子も笑う」絵本。人見知りで泣いてばかりだった長男も、よく笑ってくれたシリーズです。体のパーツを指す「だるまさんの」と愉快な仲間たちの出てくる「だるまさんと」がお気に入り。
4.「なあいなあいあった」作:とくながまり・みやざわはるこ アリス館
言葉を覚え始めた8ヶ月頃から1歳半頃まで親子で大好きだった絵本。写実的な絵は少し大人っぽいかな?と思いきや、等身大の赤ちゃんの姿が気に入ったようです。
5.「ぴんぽーん」作:山岡ひかる アリス館
2歳近くなって出会った絵本。ボタンがあったら押さずにはいられない、ボタンを押すのが大好きな子ども心を満たしてくれます。
6.「くらいくらい」作:長谷川摂子 絵:柳生弦一郎 福音館書店
「ぴんぽーん」のボタンを押すのと同じく、電気もつけたがる子どもたち。
「くらいくらい」では、真っ暗闇の中、電気のスイッチを押したりコードを引っ張ったりすると、動物たちが出てきます。繰り返しの中にもちょっとひねりのある楽しい絵本で夢中になりました。
大きなまん丸お月さまが夜空にあらわれてごあいさつ。
途中くもさんにかくれて…と、赤ちゃん絵本ながらも起承転結のあるお話です。
同じシリーズでこちらも↓
「おててがでたよ」作:林明子 福音館書店
林明子さんの赤ちゃん絵本。子どもだけでなく読んでいる方も癒される愛らしい赤ちゃんの絵と、思わずお着替えが楽しくなる言葉がポイントです。
1歳台の後半から少しずつトイトレをスタートした長男。きむらゆういち赤ちゃん絵本シリーズはどれもよく読みましたが、中でも一番興味を持ったのがこの「ひとりでうんちできるかな」でした。
9.「くだもの」作:平山和子 福音館書店
1歳になる前に、絵本専門店に勧められて購入した1冊。兄弟そろってボロボロになるまで読み込んでいて、間違いなく買ってよかった絵本です。
各ページの中からきんぎょを探すのが、最初は難しいんですがだんだんと見つけられるようになり、子どもの成長が感じられます。いちごや時計など、他の好きなものを探しても楽しい探し絵の絵本。
いかがでしたか?
長男は、最初動物が主人公のお話より人間が主人公のお話に興味を示しましたし、見たことがないものや抽象的なものより知っている物や身近な物によく反応しました。
次男を育てる前は、赤ちゃんはみんなそうなのかと思っていましたが、後になってこの傾向は長男の個性だったことに気がついたのです。
こんな風に、実は、1歳台の絵本の好みにもその子の個性が表れているのではないでしょうか。
赤ちゃんでも、反応するツボが違うって面白いですよね。
赤ちゃんがいる方は、是非、どんな絵本によく反応するか、注目してみてくださいね。
今日の絵本
「ゆかいなゆうびんやさん」「つまんないつまんない」「おさるのジョージチョコレートこうじょうへいく」
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0~1歳台のお気に入り絵本10選~ラテン系次男編~
次男が2歳になりました。
そこで、今までにお気に入りだった絵本をまとめておきたいと思います!
次男はこんなキャラクター
☑社交的
☑歌やダンスが好きでノリノリ
☑乗り物も好き
☑甘え上手
0~ 1歳台のお気に入り絵本~ラテン系次男編~
1.「ばいばい」作:まついのりこ 偕成社(まついのりこあかちゃんのほん)
次男のはじめての絵本。「こんにちは」と「ばいばい」を繰り返すだけのシンプルさが潔いこの絵本のおかげで、次男のはじめての言葉は「バイバイ」でした。
2.「じゃあじゃあびりびり」作:まついのりこ 偕成社(まついのりこあかちゃんのほん)
長男も大好きだった絵本。次男も「じゃあじゃあ」と言って持ってきます。絵本を持ってひこうきを飛ばすのが一番のお気に入り。
3.「ぴよちゃんとあそぼ! ふわふわだあれ?」作:いりやまさとし 学研
動物たちのフワフワやモコモコの感触を楽しむ絵本。指で触るのがお気に入りで、「フワフワ」と言って読み聞かせをねだります。
4.「ぴよちゃんとあそぼ! とびだすいないいないばあ!」作:いりやまさとし 学研
ページを開くと動物たちが飛び出す仕組みの仕掛け絵本。実際の「いないいないばあ」に近い感じで遊びながら読み聞かせできます。
5.「だるまさんが」作:かがくいひろし ブロンズ新社
「だるまさん」シリーズは長男次男ともに3冊とも大好きです。特に、擬音語とダイナミックな動きが面白い「だるまさんが」が次男のお気に入り。
この抽象的な絵本に「振り付け」をした次男。全身で楽しんでいる様子を見て、将来はダンサー?!なんて思っています。
最近、乗り物に興味津々の次男。バス、電車、飛行機、救急車。めざとく見つけて教えてくれます。そんな彼のファースト乗り物絵本です。
「もこもこもこ」の絵を描いた方の作品。カラフルな色玉や背景は、「色」を覚え始めた1歳児にぴったり。
お着替えがイヤイヤのときも、この絵本に出てくる掛け声「すぽん」「でたー」で気持ちを切り替えてくれるので助かっています。
10.「くだもの」作:平山和子 福音館書店
絵本に出てくる果物全部を食べる真似っこ。2歳近くなって知っている果物も増え、言葉も増えてきて大ヒット中の絵本です。
【番外編】
「あっぷっぷ」 作:中川ひろたか 絵:村上康成 ひかりのくに
家では読んだことがなかったのですが、保育園ではこちらの「あっぷっぷ」がお気に入りだったと保育園の先生が教えてくれました♪
だるまさんや動物たちの変顔が登場します!
何事にもいい反応を示してくれる、ノリのいい次男。
体を動かすのが大好きで、絵本の好みもリズム感があるもの、自分が参加できるもの中心です。
抽象的なものも自分で読み方を考えて表現しちゃうところが、次男のステキなところです。
お次は、次男とは性格の違う長男が0~1歳のときのお気に入り絵本をご紹介します!
今日の絵本
「そらまめくんのあたらしいベット」「そらまめくんのぼくのいちにち」「もりのゆうびんきょく」「こんにゃくができるまで」「おとうさんとさんぽ」 「ノンタンがんばるもん」
長男4歳 次男2歳
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2歳のお誕生日に♪アンパンマンメニュー&絵本・英語絵本「だれかしら?」
次男が2歳になりました☆
そこで今日は、2歳のお誕生日の絵本をご紹介したいと思います。
2歳のお誕生日のお祝いに来てくれるのは…?!
「だれかしら」作:多田ヒロシ 文化出版局
素朴なタッチの絵と青い表紙が印象的な、1972年出版の息の長い絵本です。
動物たちが手に手にプレゼントを持って男の子のお誕生日のお祝いに訪れます。
ドアをノックするページでは、動物たちがドアの窓からちょっぴり見えていて、ページをめくると現れるので、当てっこクイズも楽しめます。
「とんとんどん」、「こんこん」、「とんとことん」と、動物によってノックの音が違うのがポイント。
誰が来たのかのヒントにもなっていますよ。
最後は、みんなでお祝い♪ろうそくが2本立ったケーキが登場します!
英語版「Who's There ?」もあります☆
「Who's There ?」
シンプルな繰り返し絵本なので、英語がわからなくても小さい子から楽しめます。
ドアの音の違いも英語で再現されているのに注目です♪
我が家のお誕生日は、次男大好きなアンパンマアンパンマンの鍋も登場。
大根おろし(&ニンジンおろし)アートです♪
(ケーキも鍋もクックパッドを参考にさせて頂きました☆)
Happy Birthday !!
アンパンマン関連の記事も書いています↓
今日の絵本
「たっちゃんむしばだね」「さっちゃんとあかちゃん」「たっちゃんのながぐつ」「あかたろうの123の345」「ノンタンがんばるもん」「ノンタンあわぷくぷくぷぷぷぷう」「ノンタンのたんじょうび」「あなはほるものおっこちるとこ」 「キャベツくん」
長男4歳 次男2歳
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おいしい「くだもの」いただきます♪
子どもたちも大好きなロングセラー絵本「くだもの」。
「くだもの」作:平山和子 福音館書店
以前も当ブログでご紹介しました。
その「くだもの」、我が家のエンターテイナー次男がまたまた楽しい読み方を編み出してくれたので、ご紹介します。
~我が家の次男流・「くだもの」の読み方~
1. 全部食べちゃう!
「くだもの」のページをめくる度、様々な果物が1種類ずつお皿に並んで「さあどうぞ」と差し出されます。
次男は、それを残らず、パクパク、モグモグ、おいしいね、と食べる真似っこ♪
実際は少食でそんなに食べられないの息子ですが…真似っこでは完食します!
親子で食べても楽しいですよ♪
そんな次男の姿を見て、「さあどうぞ」と書かれているのは、食べて楽しめるようにもなっていることに気づかされました。
2. いがぐりは痛い!
「くだもの」では、調理前の果物(木からもいだまま、畑からとったままの状態)と調理後の果物(皮を剥いたり切ったり洗ったりしてお皿に盛り付けた状態)の2つの果物の姿が描かれています。
栗のページでは、イガのついた絵が。
栗のイガを見たことのない次男に、「これは痛い痛いだよ」と教えると、次からイガの絵を触って「イタッ」と演技するようになりました(笑)
食べる以外にも細かい真似っこ遊びが楽しめます。
3. 言葉を繰り返す
「くだもの」に出てくる言葉は、果物の名前と「さあ どうぞ」を繰り返すだけの、シンプルな構成です。
果物の名前は、図鑑のように果物の絵と対応して書かれているので、読み聞かせをしてもらうだけでなく、すぐに子どもも読めるようになります。
何度も読んでいるうちに、息子は繰り返して発音するようになり、自然に果物の名前を覚えて言うようになりました。
いかがでしたか?
「くだもの」はこんな風に、たくさん遊べて、1~2歳くらいの子が言葉を覚えるのに一役買ってくれることも、請け合いです。
今日の絵本
「ひとまねこざる」「もりのクリーニングやさん」「くだもの」「たっちゃんむしばだね」「さっちゃんとあかちゃん」 「おねしょパジャマ」「かつおぶしができるまで」
長男4歳 次男1歳
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細かい作業に泣いた…ぐでたまのお弁当
幼稚園で「ぐでたま」を覚えてきた息子のリクエストで、今月はぐでたま弁当を作りました。
そんな皆様のステキな作品をみて、シンプルだし卵だし、自分でも作れるかな…と、
正直ぐでたまを甘く見ていましたが…
うーん、何かが違う。
後で気づいたのですが、顔のパーツが大きすぎたんですよね。
ぐでたまって、目小さいんですよ!
口も半開きなんですよ!
なにせ、キッチンバサミを使ったので、ぐでたま仕様の細かい作業は難しすぎました…
お弁当用のハサミやピンセット↓
こういうのを使うべきだったんですね!
さて、そんな今月のお弁当メニューです。
~メニュー~
ぐでたまたまごやきベーコン巻き
ごぼうとにんじんのマヨネーズあえ
フライドポテト
ミートボール
みかん
いろどりがイマイチでしたがピックスの緑に助けてもらって…
ぐでたまは一応息子に及第点をもらい、無事今月も完食でした♪
今回は息子が「卵焼きでぐでたまを作って」と言ったので、卵焼きの大きさや形も敗因のひとつかも…
今度は、違う作り方で再挑戦したいと思います!
変なもの好きの心を刺激する不思議な魅力のぐでたま。
「明日から本気出す」などと、つぶやくセリフのやる気のなさもポイントです。
ぐでたま哲学!2もでています。
さがし絵本もありました↓トランプとシール付き☆
探し絵といえばコチラも↓
今日の絵本
「マドレーヌのクリスマス」「もりのアイスクリームやさん」「もりのはいしゃさん」「はじめてのおつかい」「おねしょパジャマ」「もこもこもこ」
長男4歳 次男1歳
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久しぶりに絵本を買いました~次男編~「もこ もこもこ」
ふれあい遊びも楽しめる「もこ もこもこ」
「もこ もこもこ」作:谷川俊太郎 絵:元永定正 文研出版(ぽっぽライブラリみるみるえほん)
以前このブログでも取り上げた、小さい子に大人気の「もこ もこもこ」。
abcdehon.hatenablog.com
次男の大のお気に入りで、図書館でも子育て支援館でも見つけるとすかさず持ってきます!
そして、いつの間にか「もこ もこもこ」の詩をすべて暗記していました。
以前の記事でも、言葉に合わせて動作する楽しい読み方をご紹介しましたが…
最近はさらにパワーアップ!
絵本を読むときお膝の上に乗せて、「もこもこ」に合わせて体を上下に体を動かして楽しんでいます♪
ふれあい遊びになるので、是非、やってみてくださいね♪
ちなみに、「もこもこもこ」を買おう買おうとずっと思ってついに本屋さんに行ったのに、近所の本屋さんで(たまたま?)在庫がなく…絵本ナビSHOPで注文しましました。
実は、次男の「もこもこもこ」だけ注文すると、荷物が届いたとき長男に指摘されてしまう可能性大なので、長男にも絵本を買うことにしたのです。(前回の記事↓)
ふたりはライバルなので、服を買うときやおやつを食べるとき、ボタンを押すとき、カメラを向ける回数など…何事も、兄弟平等を心がけています。
ついでに、自分にも買ってしまいました。
「こんとあき」の小さな巾着です♪
おやつ入れに使っています。
癒される♪
今日の絵本
「おさるのジョージはいしゃさんにいく」「もりのクリーニングやさん」「くだもの」「むしばミュータンスのぼうけん」
長男4歳 次男1歳
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久しぶりに絵本を買いました~長男編~「むしばミュータンスのぼうけん」
図書館大好きな我が家。
お気に入りの本もついついリピートして借りてしまい、絵本を買ってあげるタイミングを逃してしまっていましたが…
先日、久しぶりに絵本を購入しました!
その絵本がこちら☆
虫歯予防に貢献 加古里子「むしばミュータンスのぼうけん」
かこさとしからだのほんシリーズの1冊です。
なんと、主人公はむしばきん。
擬人化した虫歯菌が、自分たちがいかに虫歯を進行させるかを語るユーモアたっぷりの絵本です。
虫歯が進行する様子が絵と文で詳しく説明されているのは、工学博士でもあるかこさとしさんならでは。大人でも知らないような具体的な内容を子ども向けにわかりやすく丁寧に解説されていて、虫歯予防への情熱が感じられます。
それもそのはず、凶悪無惨なむしばきんミュータンスのなかよしは、なんと、甘いものが大好きな「にっぽんのこどもたち」。
日本の子どもの98%が虫歯にかかっている事実を、100人の子どもの絵(そのうち98人は虫歯!)で伝えます。
子どもたちの虫歯を推進するむしばミュータンスの台詞では、
このほんを おかあさん なんかに みせると おこって とりあげられて しまうかも しれないから、そっと ないしょで なんべんも よんで くれたまえ
としながらも、巻末のあとがきでは、
こんなにも多くのむしばの子にしてしまった凶悪無惨な犯人は、極悪非道な悪者はー、まぎれもなくおとな、特にその子の親だということです
と、大人の責任を指摘し、虫歯の子どもたちが多いことに警鐘を鳴らす絵本なのです。
我が家は、長男が1日に5回くらい読んでとせがんだこともあり、そんなに気に入ったなら、と購入を決めました。
この絵本で、甘いものを食べて歯を磨かない子どもたちが虫歯になっているのを見て、
「ミュータンスきちゃうよ」
「ミュータンスやっつけなきゃ」
と、親子で話すようになり、虫歯予防にかなり貢献しています!
前回もかこさとしさんの絵本を取り上げました↓
今日の絵本
「もりのクリーニングやさん」「りんごかもしれない」「むしばミュータンスのぼうけん」
「くだもの」
長男4歳 次男1歳
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